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 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国の空弁を紹介します。
◆福岡空港の空弁(4)その他(7種類収蔵)
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 福岡空港 2006年11月2日他訪問
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 年間2千万人近い利用者数を誇る九州最大の空港。1945年に陸軍の飛行場として開設、まもなく米軍に接収され、今も米軍に加え航空自衛隊、海上保安庁、警察、消防が共用する。博多から地下鉄で5分、天神から10分と福岡の中心部に近接する利便性を誇り、その裏返しとして拡張困難、騒音問題、建築制限などの制約を受ける。空弁はブーム以降に過熱増殖し、空港内のほとんどの売店で販売、種類も業者も入り乱れるが、特に棒寿司類が充実する。

◇めんむすめのツナマヨネーズ(180円) 2008年3月30日に福岡空港第2ターミナルビル搭乗待合室で購入
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 三角形の透明なプラ製ケースに、海苔を直に巻いたおにぎりが1個入る。明太子で有名な業者の名前が商品名に入り、そんな大きめなシールをわざわざ貼っていたから、どんな味なのかと思い購入したものの、中身は本当にただのツナマヨネーズおにぎり。コンビニで105円な内容に、期待はずれ。他の具が入るものも数種類、併売されていた。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/
【株式会社ヤマコウ】福岡県福岡市南区柳瀬2丁目9−14 TEL:092(575)1533

◇博多鯛めし(1,050円) 2008年3月30日に福岡空港第2ターミナルビル搭乗待合室で購入
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 円形のわっぱ型容器に縁付きのふたをして、商品名と鯛と海を描いた掛紙をかけて四隅をセロハンテープで固定し、ひもで十字に固結びでしばる厳重包装。中身は炊込飯の上に玉子焼、れんこん、鯛、椎茸、タクアンを2切れずつと明太子を少々載せるもの。メインの鯛は見た目で薄く小さいのが2切れだけだが、御飯に粒や出汁としてたっぷり入るのか、おかず抜きにこれだけ食べていてもよい味が出ていた。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/
【株式会社福岡サンパレス】福岡県福岡市博多区築港本町2−1 TEL:092(272)1123 http://www.f-sunpalace.com/
◇おいしい、ジューシー かつサンド(800円) 2008年3月30日に福岡空港第2ターミナルビル搭乗待合室で購入
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 豚のシルエットを描く白い紙箱の中にカツサンドが3切れ。豚肉は糸島豚を使ったというがブランド豚らしくない固さと硬さがあり、ソースをマスタード・カクテル(?)・みそと1切れずつ使い分けたというが風味の差は感じられず。こう考えると800円は高い。カツサンドは羽田に限る。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/
【株式会社福岡サンパレス】福岡県福岡市博多区築港本町2−1 TEL:092(272)1123 http://www.f-sunpalace.com/
◇特選博多一番どりかしわめし弁当(450円) 2005年9月12日に福岡空港第1ターミナル搭乗待合室内売店で購入
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 総菜弁当用な透明フタの長方形発泡材容器をゴムで留めて掛紙を巻く。中身は鳥御飯の上に錦糸卵を敷き鳥照焼を貼る、駅弁で言えばかしわめしというより鳥めし。

 価格が示すとおり、いわば掛紙付きコンビニ弁当で、品質や風味もそれなりだが、こんな空弁が存在すること自体が、福岡空弁の多様性の現れかと。なお、調製元は博多駅弁も出している。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 http://www.fuk-ab.co.jp/
【株式会社フクチョウ】福岡県福岡市博多区上牟田1−29−28 TEL:092(431)5134

◇幸巻(こまき)すし(525円?) 2002年12月15日に福岡空港搭乗待合室内売店で購入
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 福岡空港の搭乗エリアの売店で購入した、博多の江戸前うなぎ料理屋さんのお弁当。複雑に折り込まれた金色のボール紙を容器とする。中身は椎茸・ごぼう・鰻などが巻かれた太巻。福岡市の中心部まで地下鉄で2〜4駅と抜群の利便性で多くの旅客を集める空港なので駅弁のような空弁があるかと探したが、2002年12月現在で特にそれらしいものはなかった。2004年2月の訪問ではJALUXの売店に三種の弁当と五種の棒寿司が存在。

 福岡空港は1972年4月の開港だそうだが、これは運輸大臣(当時)が設置管理する第二種空港として供用が開始された年月で、1951年10月から羽田〜伊丹〜板付の定期便が飛んでいたので、この年月が事実上の開港日か。1944年に日本陸軍が着工した席田(むしろだ)飛行場が、敗戦の後に米軍に接収され板付飛行場となったもの。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 
http://www.fuk-ab.co.jp/
【博多川扇】福岡県福岡市博多区博多駅東3丁目3−3 TEL:092(471)6114

◇鰻ちらし(1,000円) 2005年9月12日に福岡空港第1ターミナル搭乗待合室内売店で購入
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 華やかな柄の正方形発泡材容器に、和紙墨字風の空弁名シールを貼る。中身はタレ酢飯の上にに錦糸卵を敷いてシメジとニンジンを散らし、鰻蒲焼を放射状に並べ、カニ・エビ・イクラを添えるもの。一人前の価格に対して分量は半人前だが、品質の高さが感じられる美味さがあるし、見栄えも美しい。

 第1、第2、第3、国際とある福岡空港のターミナルビルのうち、第1は国内線の小型機や短距離便に使われるため、幹線大型機と多くの利用者で賑わう第2+第3ターミナルと比べて、古いうえに立地が奥まることもあり、なんとなく場末の雰囲気。空弁の種類も限られていた。しかし棟内には、航空利用が高嶺の花だった昭和中期の主要空港ターミナルの雰囲気が残っていると思う。羽田その他のターミナルは移転や改装が進んだので、希少性があるような。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 
http://www.fuk-ab.co.jp/
【美食工房味和】福岡県福岡市博多区中洲4丁目1−10−B1F TEL:092(282)3478

◇牛めし(1,000円) 2005年9月12日に福岡空港第1ターミナル搭乗待合室内売店で購入
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 明るい木箱のような柄の正方形発泡材容器に、金文字の空弁名シールを貼る。中身は御飯の上に九州和牛霜降肉使用という牛すき焼き肉が載り、半熟卵の黄身を中心に添え錦糸卵で囲み、シメジや紅生姜を散らす、つまり牛丼。一人前の価格に対して分量は半人前だが、品質の高さが感じられる美味さがあるし、見栄えも美しい。

 鉄道のグリーン車に相当する国内線の上等席は、長年の航空大手2〜3社の横並び体質から脱却したのか、日本航空が片道千円の「クラスJ」に値下げ、全日空が幹線片道五千円以上の「スーパーシート」に値上げと対応が分かれた。この空弁は後者の機内食にしたいような。

【福岡空港】1972(昭和47)年4月開港 福岡県福岡市博多区大字下臼井778番地の1 
http://www.fuk-ab.co.jp/
【美食工房味和】福岡県福岡市博多区中洲4丁目1−10−B1F TEL:092(282)3478

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2006年2月19日開館 2008年6月8日更新 URL:http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/soraben/
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