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旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国の空弁を紹介します。
◆羽田空港の空弁(3)肉(18種類収蔵) (5)棒寿司 (6)おこわ (7)その他 | 次は[能登空港の空弁]→ ◇牛たんそぼろ弁当(880円) 2008年5月6日に羽田空港第1旅客ターミナルビル搭乗待合室売店で購入
2008年の登場か。簡素なプラ製容器に商品名と調製シール情報のみを書いた細い掛紙を巻く。中身は白御飯の上に甘辛く煮た牛たんのそぼろを敷き詰め、玉子焼やシイタケなどを添えるもの。牛タンはすり身やそぼろに向かない肉だと思うが、これも魚の佃煮のフレークと言われれば信じそうな、味付と食感だった。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JJ】宮城県仙台市若林区6丁目南97−3 TEL:022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ ◇羽田オリジナルチキン弁当(840円) 2008年5月6日に羽田空港第1旅客ターミナル搭乗待合室売店で購入
空弁ブームに乗り羽田空港でも売られていた、1964(昭和39)年に登場した東京駅伝統の駅弁「チキン弁当」が、2007年秋頃から空弁専用のパッケージを使用したバージョンに改訂。駅弁でも特有なバスケット型のボール紙製容器には、飛行機の上に乗ったニワトリのイラストや、BLUESKYの空弁マークが描かれる。 2個のトレーに入った中身は、片方がケチャップライス、片方が鶏唐揚とフライドポテトに袋入りのドライフルーツなど。これは駅弁や従来品と変わらない。この懐かしい微妙な味は、こうやって近年に見直されている印象。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/ ◇佐賀牛(1,575円) 2007年7月1日に羽田空港第2旅客ターミナルANA売店で購入
ANA売店前で台売りしていた牛肉弁当。白御飯の上に牛すき焼き肉を山盛りする、文字通り、期待通りの牛めし。価格と柔らかさは百貨店催事場でどこかのブランド牛を名乗り売られるものと、たいして変わらないと思った。これを東京の空港でイベント販売すること自体が、佐賀の宣伝になると思う。 佐賀牛はJAグループ佐賀が管理する肉牛ブランド。知名度やおそらく価格の割には肉質が良いそうで、但馬牛など有名ブランド牛の偽装に使われたり、テレビの料理番組が絶賛する実力を持つ。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社弥川畜産】東京都荒川区東日暮里3−15−3 TEL:03(5850)5553 ◇てりやきチキン弁当(840円) 2007年5月12日に羽田空港第1旅客ターミナル空弁売店で購入
妙に分厚い発泡材の黒い長方形容器に、真っ赤な掛紙をかける。中身は白御飯の上に黒めでテカテカな鶏照焼を置き、ごぼう唐揚や春雨サラダに煮物などを添えるもの。分量も歯応えも味付けも、炭か焦げの香りも十分な鶏照焼が、ごはんのおかずになるし満足感を出す。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【東京エアポートレストラン株式会社AS】東京都大田区羽田空港3−3−2 TEL:03(5757)8883 http://www.airport-restaurant.co.jp/ ◇家庭の味 からあげ弁当(610円) 2007年5月12日に羽田空港第1旅客ターミナルJAL売店で購入
牛乳パック素材の耐水性紙でできた容器に空弁名を書いた掛紙を巻いて、輪ゴム2本で留めたうえで調製シールを貼る。中身は日の丸御飯の脇に鳥唐揚を盛り、キャベツを敷いてレモンを添えて柴漬けを置いた、飾り気のないもの。その見栄えや内容に加えて、ねっちょり柔らかい唐揚げの味や、ほんのり暖かみを残す状態での販売でも「家庭の味」を表現する。 容器のせいでやや紙臭いが、分量があり価格は安く、こういうコンセプトが受け入れられれば好印象は間違いない。製造者は地元の大田区の総菜弁当屋。ホカ弁が美しい空弁に変身した。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社グローバルサンドカンパニー】東京都大田区中央3−20−11 TEL:03(3775)4774 http://global-sand.com/ ◇羽田限定 鶏そぼろ(820円) 2007年5月12日に羽田空港第1旅客ターミナルJAL売店で購入
卵形で木目柄の発泡材容器に、商品名とJAL製空弁マークを書いた紙帯を巻き、セロハンテープで留める。中身は茶飯に鶏照焼、鶏そぼろ、玉子焼刻みを載せた御飯部が半分、鶏磯部揚、うずら卵、菜の花、タケノコなどの煮物などを詰めたおかず部が半分。 製造者は現在も東京駅で駅弁を売る、かつての日本食堂。そのノウハウに空弁のコンセプトを注入した印象で、分量は少なめ、見栄えでかわいらしく、冷めてもおいしくしてある。添付のおしながきの書き方も、東京駅弁そっくり。価格は通常の駅弁1個分を取るので、内容に割高感はないがコストパフォーマンスは悪い。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社NRE大増 東京店】東京都台東区東上野2−18−18 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/ ◇彩り牛たん弁当(1,000円) 2007年3月3日に羽田空港第1ターミナルJAL売店で購入
2006年の登場か。東京なのに「仙台の味」。フタと底が紙製で枠が発泡材な木目調の小さな正方形の容器を、仙台の七夕を描き牛たん焼の写真を載せた紙枠にはめる。中身は白御飯の上に牛たん塩焼を貼り付ける部分が半分だけ。残る半分は玉子焼、菜の花、こんにゃくやニンジンなどの煮物を付けるおかずだが、ここもずいぶんすき間が目立つ。 小柄少量も好まれる空弁とはいえ、千円も取るのにこれでは不満先行。ただ、米国産牛禁輸措置後の牛たんは、むしろ牛肉に近い風味と食感になった感じなのに、これはその中でも比較的、弾力感を残しているほうかと思う。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JJ】宮城県仙台市若林区6丁目南97−3 TEL:022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ ◇ひれかつ弁当(950円) 2007年3月3日に羽田空港第1ターミナル売店で購入
登場時期不詳。黒く小柄な発泡材正方形容器に、商品名を書いて調製シールを貼った掛紙をテープ留めし、箸袋を挟んでゴムでしばる。中身は半分強に日の丸御飯、半分弱にエビフライ2本となすフライ2個、その下敷きに小さな円形のカツフライを2個、ぎゅうぎゅうに詰めるもの。ソースは2袋を添付。 分量的に、ひれかつ弁当ではなくエビフライ弁当が正当。衣はどの具も厚く、油で胃がもたれる、パワフルな空弁。ブランド名と思われる「美趣蘭」はミシュランと読むのだろうか。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【東京エアポートレストラン株式会社AS】東京都大田区羽田空港3−3−2 TEL:03(5757)8883 http://www.airport-restaurant.co.jp/ ◇焼肉弁当(1,300円) 2007年2月24日に羽田空港第2ターミナルANA売店で購入
横浜商工会議所のコンテスト受賞を機に生まれた駅弁屋が空弁にも進出してきた。2006年頃の新作か。ちょっと大きめな長方形発泡材枠容器を、紫色の紙枠にはめる。中身は白御飯に牛カルビを容赦なく貼り付けて、もやしやゼンマイやキムチなどを添える、韓国風な焼肉弁当。 分量も風味も猪突猛進な牛肉丼。価格は高いが牛肉の分量や濃厚な風味はもっと高いと、評判を集めている模様。新横浜駅や横浜駅で駅弁として買えるが、羽田空港の空弁としての紹介例が多いと思う。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社イズミ食品】神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町27−11 TEL:0120-895551 http://www.isg.co.jp/ ◇良じおんちゃんの牛たん麦飯 南蛮みそ味(1,000円) 2006年4月5日に羽田空港第2旅客ターミナル売店で購入
2005年初頭頃の登場か。南蛮みそ味の牛たんを麦飯で挟んで玉子焼で巻いて、透明なトレーに敷いて真空パックにして、包装紙を巻いて化粧箱に詰める。麦飯と厚切り牛たんの程良い硬さとボリューム感、タレを含めた味わい深い風味に人気のほどがうかがえる。 まだあまり大々的に売られていない感じで、指名買いや売り切れ残念報告や販売場所質問などが飛び交い、空弁としてはあの「みち子」に次ぐ人気を得ている印象。他にしお味のバージョンがある。羽田空港の他に仙台空港、JR仙台駅、通信販売などでも買えるらしい。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社陣中JM1】宮城県仙台市若林区六丁目南97−3 TEL:022(287)3850 http://www.jinchu.jp/ ◇炙り焼豚寿司(1,050円) 2006年4月5日に羽田空港第2旅客ターミナル売店で購入
シナチクと錦糸卵を混ぜた酢飯の円柱に薄い焼き豚を貼り付け、ラップで巻いてビニール袋で密封し、ナイフと割り箸とナプキンを添えて紙箱に収納する、ラーメン屋の焼豚寿司。手を汚さずに食べるのは難しい。 内容は豚寿司や豚丼というより、例えばラーメンに入るチャーシューのように、御飯の風味付けに豚肉を利用した感じで、豚肉とタレとおこげの香りで御飯を食べて腹を満たす。御飯も錦糸卵の散り具合が八戸駅弁「菊ずし」のように美しい。でも食べた人の味の評価はかなり厳しい模様。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【佃屋食料販売株式会社】東京都大田区羽田3−3−15 TEL:03(3744)6868 ◇手打ちとんかつ弁当(850円) 2006年4月5日に羽田空港第1旅客ターミナル空弁売り場で購入
羽田空弁で無名なほうのとんかつ弁当。有名なほうは「むかしの味」が付く650円の商品。経木枠の長方形容器に木目調の紙ぶたをかけてゴムで留めて、保存に向かず開封に苦労する両端シール構造の薄い掛紙を巻いて、調製シールを貼る。中身は日の丸御飯に昆布と煮玉子とマカロニサラダ、そして岩手産ハーブ豚のヒレカツが2個。見栄えはまるで駅弁で、風味は上質。空弁らしさを意識しない機能的な食事。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社マコト】東京都大田区東六郷1−25−3 TEL:03(3735)2711 http://www.makoto-j.co.jp/ ◇鶏めしのおむすび(400円) 2005年7月2日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入
空弁屋としても人気の鶏繁がおくる、空弁名どおりの鶏飯おむすび。鶏飯を三角型に成形しただけのものを2個、プラ製トレーに入れて、おしぼりごと掛紙で巻く。味は当然に弁当タイプのものと同じ。空港以外の支店でも販売しているらしい。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社鶏繁】東京都港区新橋2−9−17 TEL:03(3508)9532 http://www.torishige.com/ ◇わがまま二色弁当(1,050円) 2005年7月2日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入
2005年上半期頃に空弁デビューしたと思われる新作。つまり上記の「あらびきそぼろ弁当」と「焼鶏寿し」を半分ずつ詰めた内容で、空弁名どおり二種類の風味をひとつで楽しめるため、今は鶏繁空弁の一番人気である模様。購入時には赤い専用紙袋が付いてきた。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社鶏繁】東京都港区新橋2−9−17 TEL:03(3508)9532 http://www.torishige.com/ ◇トンポー蒸篭(せいろ)(700円) 2005年1月16日に京王百貨店駅弁大会で購入
空弁ブームの前から羽田空港で販売されていたらしいお弁当。経木とは呼びにくい分厚い木枠容器に木目調の紙蓋をかけて、掛紙ではあるが何も印刷されない朱色の紙をかけて調製シールを貼る。中身は味付け御飯の上に豚角煮とゆで卵を載せ、高菜と紅生姜を添えるシンプルなもの。上品だけど結構な脂味は、とんこつラーメンが大丈夫な人ならばリピーターになるだろう。添付のしおりによると、中国料理の東玻肉(トンポウロウ=豚肉の角煮)にヒントを得て独自開発したという。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【有限会社トンポー】東京都品川区小山5−14−19 TEL:03(3783)2007 ◇天空わっぱ 牛すき(750円) 2004年12月20日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入
羽田空港第2旅客ターミナル供用開始に伴い、2004年12月1日に登場したと思われる空弁。経木枠の楕円形に縁のある蓋をして、飛行機と独自の空弁マークなどを描いた掛紙を巻いてテープで留める。中身は御飯の上に牛すき焼き肉とタマネギや白滝を載せるもの。風味はNREの東京駅弁そのもので、常温でうまみが出る味付けを感じる。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/ ◇あらびきそぼろ弁当(840円) 2004年12月15日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入
羽田空港第2旅客ターミナル供用開始に伴い、2004年12月1日に空弁デビュー。小柄で細長い木目調の発泡材容器に、紙蓋をして割り箸ごと輪ゴムで留めて、空弁名を大書きした掛紙で包んでセロテープで止める。中身は御飯の上に粒が大きく粒状感がすごい胡麻混じりの鶏そぼろを敷き詰めるもの。 コリコリサクサクとした鶏そぼろはクセになるし、駅弁その他のあらゆる鶏そぼろ弁当と一線を画す。新橋などのお店で人気の粗挽きそぼろを弁当にしたものだという。しかし「焼鶏寿し」の陰に隠れてあまり目立っていない。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社鶏繁】東京都港区新橋2−9−17 TEL:03(3503)8654 http://www.torishige.com/ ◇焼鶏寿し(1,050円) 2004年12月15日に羽田空港第2旅客ターミナル空弁工房で購入
羽田空港第2旅客ターミナル供用開始に伴い、2004年12月1日に空弁デビュー。小柄で細長い木目調の発泡材容器に、紙蓋をして割り箸ごと輪ゴムで留めて、空弁名を大書きした掛紙で包んでセロテープで止める。中身は薄く敷いた鳥そぼろ混じりの酢飯の上に、地鶏のもも肉とむね肉を無造作に見えるほどたくさん詰めるという、鶏肉づくしの空弁。 食べ途中で鶏に飽きそうな内容で、そもそも酢飯と肉が合うのかとも思ったが、風味や食感に御飯との相性が良い感じで、飽きずに一気にいただける。調製元は新橋で人気の焼鳥屋だそうで、開業月の空弁工房で販売個数第2位を記録したという人気商品。 【東京国際空港】1931(昭和6)年8月25日開港 東京都大田区羽田空港 http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/ 【株式会社鶏繁】東京都港区新橋2−9−17 TEL:03(3503)8654 http://www.torishige.com/ (5)棒寿司 (6)おこわ (7)その他 | 次は[能登空港の空弁]→ Copyright (C) 2006-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |