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 旅の友「空弁」。館長が実際に食べた空弁を中心に、日本全国の空弁を紹介します。
◆北海道の空弁(7種類収蔵)
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 女満別空港 2004年4月17日訪問
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 海軍及び米軍の空港跡地を利用して1963年4月に開港。1985年4月のジェット化で現在地へ移転した。北見や網走及び知床その他道東観光の玄関口として羽田や新千歳などと結ばれ、年間約100万人の利用者で賑わう。空弁はJR網走駅の駅弁が販売されるほか、地元で開発した「オホーツクます鮨せっぱり」が名物になっている。

◇かにめし(840円) 2004年4月19日に女満別空港ターミナルビルで購入
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 網走駅の人気駅弁。容器は最近にリニューアルされたようで、発泡材の円形容器に透明蓋をかけて赤い厚紙のパッケージに入れている。中身は味付飯の上にカニほぐし身を厚めに敷き椎茸や昆布や錦糸卵などを載せるもの。見栄えや調味料にあまり頼らない自然なカニの風味を楽しめる。女満別空港のターミナルビル内観光売店でも購入可能。

【女満別空港】1963(昭和38)年4月開港 北海道網走郡女満別町字中央201 http://www.muratasystem.or.jp/~mmb-airport/
【株式会社 モリヤ商店】北海道網走市新町1丁目2−14 TEL:0152(43)2015

◇オホーツクます鮨せっぱり(850円) 2005年1月9日に横浜松坂屋駅弁大会で購入
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 2004(平成16)年7月に登場。駅弁のような経木枠の長方形容器を、しかし割り箸やおしぼりなどと一緒に中身を詰めるという駅弁にないスタイルで、笹の葉色のボール紙のパッケージに入れる。笹の葉で円筒形に包まれた中身は、酢飯+シソの葉+チーズ+カラフトマスという、万人受けしないが一部で熱狂的なファンを獲得しそうな内容。

 網走の市役所職員や水産関係者などのチームが、安くて加工品にしかならないカラフトマスの有効利用をと、富山名産ますのすしをお手本に、二年がかりで開発した。販売段階になってあのJALUXが目を付け空弁として登場、後に新千歳空港でも販売を開始した模様。予約購入では魚型の容器を選べるという。

【女満別空港】1963(昭和38)年4月開港 北海道網走郡女満別町字中央201 http://www.muratasystem.or.jp/~mmb-airport/
【株式会社たむら漬物本舗北武フーズ】北海道北見市豊地14−13 TEL:0157(36)8411 http://www.foods.hokubu-g.co.jp/
【産業クラスター研究会東オホーツク】北海道網走市駒場南7丁目9−6 TEL:0152(61)0044 http://www.east-okhotsk.ecnet.jp/
 紋別空港 未訪問

 1966年7月に紋別市管理の空港として開港、1999年11月のジェット化で現在地に移転した。開港時から丘珠便や新千歳便が断続的に運航されているが、現在は羽田便1往復の他に定期便はない。空弁はデパートやスーパーでの駅弁空弁催事の常連であるが、現地での販売には疑義がある。

◇北の小鉢かに・いくら(980円) 2006年2月26日にフーデックスプレス山下公園店駅弁大会で購入
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 漆器調のプラ製花形容器を、アマチュア風なデザインの紙枠にはめて、割り箸を刺す。中身は茶飯の上を錦糸卵で覆い、鮭フレークとカニ粉などと、カップでたぶんイクラなどを載せるもの。駅弁大会で買える旭川や苫小牧の駅弁に深川や静内の偽駅弁と、風味や価格や内容や作りがとても似ていて、パッケージがなければ差異を見いだせない。

【オホーツク紋別空港】1966(昭和41)年7月21日開港 北海道紋別市小向19−3 http://mombetsu.jp/kanko/access/plane.html
【有限会社浜商U】北海道紋別市本町3−1−28 TEL:01582(4)4011

◇北の小鉢うに・かに(980円) 2006年2月26日にフーデックスプレス山下公園店駅弁大会で購入
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 漆器調のプラ製花形容器を、アマチュア風なデザインの紙枠にはめて、割り箸を刺す。中身は茶飯の上を錦糸卵で覆い、鮭フレークとカニ粉などと、カップウニを載せるもの。駅弁大会で買える旭川や苫小牧の駅弁に深川や静内の偽駅弁と、風味や価格や内容や作りがとても似ていて、パッケージがなければ差異を見いだせない。

【オホーツク紋別空港】1966(昭和41)年7月21日開港 北海道紋別市小向19−3 http://mombetsu.jp/kanko/access/plane.html
【有限会社浜商U】北海道紋別市本町3−1−28 TEL:01582(4)4011

◇どさんこちらしミックス(997円) 2003年11月9日にダイエー横浜店駅弁大会で購入
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 北海道・オホーツク紋別空港の空弁として横浜市内のスーパーで販売されていたもの。小判型の黒いプラスティック製容器をオレンジ色のボール紙枠に収める。中身は酢飯の上に鮭フレーク、イクラ、蒸しウニ、ズワイガニフレーク、帆立、錦糸卵と、北海道らしい内容のお弁当。調製元は紋別市内の仕出し弁当屋さん。

 オホーツク紋別空港は1999(平成11)年11月11日に立派な新ターミナルビルが完成、滑走路もジェット機対応の2000メートルに延伸され、新千歳と羽田にジェット便が開設されたが、新千歳便は利用低迷でわずか一年半で廃止、代わりの丘珠便も2003年9月で二年半の運行をやめて、現在は東京便一往復のためだけにある空港。そんな空港で、本当に空弁が売られているのかどうか。

【オホーツク紋別空港】1966(昭和41)年7月21日開港 北海道紋別市小向19−3 http://mombetsu.jp/kanko/access/plane.html
【有限会社 浜商】北海道紋別市本町3−1−28 TEL:01582(4)4011

◇プチあわび弁当(1,155円) 2006年2月26日にフーデックスプレス山下公園店駅弁大会で購入
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 北海道・オホーツク紋別空港の空弁として横浜市内のスーパーで販売されていたもの。厚紙の長方形容器に透明なプラ製ふたをして、流氷の写真を載せた紙枠にはめる。中身は茶飯の上に貝柱抜き帆立、錦糸卵と椎茸、プチあわびを載せて、昆布巻と金時豆を添える。パッケージで注意されるような独特のにおいは特に感じなかったが、空弁の真偽に関するにおいはビンビンに感じる。

【オホーツク紋別空港】1966(昭和41)年7月21日開港 北海道紋別市小向19−3 http://mombetsu.jp/kanko/access/plane.html
【有限会社浜商YA】北海道紋別市本町3−1−28 TEL:01582(4)4011

 礼文空港 2007年6月16日訪問
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 1978年6月に礼文島北端の丘の上に開港した、日本最北端の空港。長らく稚内空港との間に定期便が飛んでいたが、2003年3月限りで廃止され、現在は空港の存続そのものが危ぶまれている。ターミナルビルが閉鎖されており、空弁の販売もない。

 利尻空港 2007年6月16日訪問
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 1962年に利尻富士町管理の空港として開港。長らく稚内空港との間にのみ定期便が飛んでいたが、1999年のジェット化により新千歳空港便が登場、現在は一日1往復の新千歳便が飛んでくる。ターミナルビル2階で売店兼食堂の営業があるが、空弁その他のテイクアウト食品は販売されていない。

 旭川空港 未訪問

 1966年に旭川の郊外の丘陵地帯に開港。当時から1982年のジェット化を経て現在まで、羽田空港との定期便が主力である。空弁はJALUX売店「BLUE SKY」でラム肉のミニおにぎり「ジンむす」が、厚友会売店「ポイント7」でタコの太巻「北海たこまき」が売られる模様。その他に駅弁催事業者や旭川の駅弁屋が遠隔地の催事で販売する旭川空弁があるが、現地で買えるはどうかは不詳。

 丘珠空港 未訪問

 正式名称「札幌飛行場」。1942年に陸軍の飛行場として札幌市内に開港、米軍の接収を経て1954年から陸上自衛隊との共用空港。滑走路の短さと住民協定により道内プロペラ便のみが就航しており、道民以外になじみが薄い空港となっている。ターミナルビル2階にレストランや売店はあるが、空弁販売があるかは不詳。

 函館空港 写真未掲載

 1961年に函館市中心部から約10kmの海岸脇で開港。3度の滑走路延伸、2度のターミナルビル建て替えを経て、新千歳に次ぐ道内第2の利用者数を誇る、羽田、丘珠、奥尻などからの空の玄関口。空弁は存在する模様だが、確固たる名物空弁は育っておらず、販売状況は分からない。

 奥尻空港 未訪問

 1974年に奥尻島南端の台地上に開港。2006年までに延長1500mの新滑走路が供用されたが、開港初期に一年半ほど札幌便が存在した以外は、現在まで一貫して函館便のみの設定。空弁の販売はない模様。

 稚内空港 未訪問

 1960年に稚内市街の東方約12kmの海岸脇で開港。長らく利尻と礼文の空の玄関口であったが、ジェット化により1987年以降、羽田便と大阪便が開設され、道北の空の玄関口へと発展した。ターミナルビルにレストランや売店はあるが、空弁の販売はないと思われる。旭川の駅弁屋が催事向け弁当を稚内空弁として遠隔地のスーパー等で売ることはある。

 中標津空港 2007年6月15日訪問
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 定期旅客便が発着する空港では日本最東端。1944年に海軍の飛行場として開設、終戦により農地に戻ったが、1965年に再開港。1990年のジェット化と羽田便開設により、釧路や女満別と共に道東の空の玄関口の役割を担う。ターミナルビルにレストランや売店はあるが、空弁の販売はない。年に一度の中標津空港祭りでのみ、空弁を名乗る総菜弁当が売られる。

◇照り焼きチキン(320円) 2007年6月15日に中標津空港2階ANAFESTAで購入
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 空弁のない中標津空港で見つけた、食事に代わる売店売り総菜パン。冷蔵ケースに写真のような総菜パンが6種類、三角サンドが3種類、業者名ポップを飾って置かれていた。ゴマ付きパンに照り焼きチキンとタルタルソースとレタスを挟み込んだこれの風味は、全く見た目どおり。味は無難に良いが、北海道や道東や中標津らしさは感じられない。

【中標津空港】1960(昭和35)年4月開港 北海道標津郡中標津町北中 
http://www.nakashibetsu-airport.jp/
【有限会社万両屋】北海道標津郡中標津町西13条北12丁目 TEL:0153(72)5040

 釧路空港 2003年9月14日訪問
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 1961年に釧路市北西約20kmの丘陵地で開港。この地方特有の濃霧に悩まされてきたが、1995年の計器着陸装置更新で就航率が向上、5度に渡る滑走路延長も加え、道東を代表する空港として年間約100万人の利用者を集める。空弁の販売はある模様。旭川の駅弁屋が釧路空弁として売る催事向け弁当が現地で買えるかどうかは分からない。

 帯広空港 未訪問

 1937年設置の陸軍飛行場を1964年から帯広空港として軍民共用化、1981年に民間機専用空港として、帯広市の南約25kmの畑地に移転しジェット化した。しかし同年に現在のJR石勝線が開業、1997年の高速化で現在は札幌や新千歳空港まで2時間台で結ばれるため、利用は低迷している。ターミナルビルに複数のレストランや売店はあるが、空弁販売があるかは不詳。

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2006年2月19日開館 2007年11月16日更新 URL:http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/soraben/
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