banner 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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海外の駅弁台湾・宜蘭線の駅弁 (7種類収蔵)

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礦工月台便當(50元) 2006年11月25日に瑞芳駅駅弁立売で購入

掛紙 外観 外観
外観 中身 中身

 経木の長方形容器に、トンネルと積出施設の写真に工夫のイラストを描いた紙のふたをかけて、竹箸を置いて漬け物を載せて輪ゴムでしばる。中身は白御飯の上に高菜やキャベツなどの野菜炒めを敷き、タクアン、煮玉子1個、厚揚げ、ソーセージ、真っ赤な揚げ豚、豚肉煮を載せる。

 内容は福隆その他の駅と大差はないが、風味は全体にスパイシーで、しかも添付の漬物が激辛。こちらでは他の駅弁にない個性が際立っていた。早朝から夜更けまで複数名での駅弁立売が実施され、台北から列車で45分前後なので、パッケージツアーの自由行動時間でも気軽に立ち寄れる駅弁立売販売駅。

【台湾鐵路管理局宜蘭線瑞芳駅】
【福隆(英)便當公司】台北縣瑞芳鎮瑞芳街26號 TEL:02-2497-5560
 http://tw.myblog.yahoo.com/aa661118/
昇珍福隆月台便當(50元) 2006年11月25日に福隆駅駅弁立売で購入

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 長方形の薄い紙箱に、自強号用電車の版画を描いた紙ふたをかけて、竹箸を置いて輪ゴムでしばる。中身は白御飯の上に高菜やキャベツの炒め物を敷き、煮玉子1個、固い豆腐のようなもの、薩摩揚げを添え、豚肉を揚げ、角煮、サラミ、アメリカンドッグの4種で載せる。風味は台湾駅弁らしく、だいぶ油っぽい。

 訪問時の福隆駅では列車の発着に合わせて、長いが狭い島式ホームになんと5名もの駅弁立売が出て、「べ〜んと〜、べんと〜」と乗降扉付近で叫ぶという、もはや日本国内では見られない光景に出会った。台湾では弁当を「便當」と書き、「びんたん」や「びったー」と読むらしいが、日本語と同じ「べんとう」と呼んでも通じる感じ。

【台湾鐵路管理局宜蘭線福隆駅】
【昇珍】台北縣貢寮ク福隆村興隆街13之4號 TEL:02-24991105

郷野飯盒(50元) 2006年11月25日に福隆駅前の食堂調理場で購入

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 福隆駅前に何軒もある弁当屋のうち、最も駅に近く、訪問時に最も賑わっていた店で買った福隆弁当。駅弁と同じ構造の容器を使用、フタにはコックの絵とおそらくテレビで紹介された旨の宣伝文句を書く。中身は駅弁とだいたい同じで、具が少々大きく、キャベツ炒めの緑色が色彩を補い、風味もなんとなく、いい感じ。これを販売箇所を兼ねる店奥の調理場で激しく量産していた。

 台湾では福隆、池上、奮起湖の駅弁が有名らしい。日本ではこれを「駅弁」や「汽車弁(汽車辨當)」などと呼ぶが、台湾では「月台便當」つまりプラットホーム弁当と呼ぶ。現地での販売状況を見ると、確かに納得。台鉄の駅弁は売店やキオスクで売るが、その他の業者の駅弁はホーム上での立ち売りで売っていた。

【台湾鐵路管理局宜蘭線福隆駅】
【郷野便當 正老店】台北縣貢寮ク福隆村福隆街1號 TEL:02-24991417

鉄路便當 福隆便當(55元) 2006年11月29日に阿里山駅前のコンビニで購入

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 阿里山森林鐵路の阿里山駅(休止中)に近いコンビニで買ったお弁当。紙を貼って組み立てた経木の容器に透明なふたをかけて、商品名や調製シールを貼ってラップで包む。中身は白御飯の上に煮玉子半分、野菜炒め3種、豚肉4種などを載せるもの。レンジでチンのアツアツ状態で食べたので、駅弁というより屋台や食堂の味。

 この弁当を買ったコンビニは標高2200メートル、台湾最高所のコンビニであるらしい。店の外にイートインスペースがあったが、訪問時はあいにく早朝の雨天で寒かったので、誰もいなかった。

 訪問時の台湾では、コンビニ大手がこぞって鉄路弁当を商品化し置いていた。日本のコンビニもたまに期間を区切って駅弁や駅弁再現商品の販売を実施した事例はあるが、その比ではない。一方でその中身はどこもかしこも排骨飯。台湾では排骨飯イコール鉄道の弁当として、日本の駅弁以上に市民生活へ深く根付いているのかもしれない。

【Hi−Life】
 http://www.hi-life.com.tw/
福隆便當(50元) 2007年1月19日に台北市内のコンビニで購入

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 台北市内のファミリーマートで買った福隆弁当。素材は駅弁らしく、しかし現地販売版とは少々異なる紙箱には、駅名標と駅弁立売と普通電車が描かれる。中身は白御飯を詰め、豚角煮、野菜炒め、サラミ、煮玉子、薩摩揚、固い豆腐のようなものを載せる、つまり福隆弁当。排骨飯よりこちらのほうが、日本人の口に合うと思うし、コンビニ弁当なのでさらにクセが小さい。

【全家FamilyMart】
 http://www.family.com.tw/
(弁当名不詳)(50元) 2006年11月27日に宜蘭線キョ光号車内販売で購入

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 台鉄弁当タイプの耐油防水紙製容器に、竹箸を置いて輪ゴムでしばる。中身は白御飯の上に高菜炒め、キャベツ炒め、固い豆腐、豚肉3種、ゆで卵半分を載せる排骨飯。見た目も風味も駅弁以下、殻付きのゆで卵が黄身も白身も塩辛になっている、昨晩の西部幹線に続いて、こちらも妖しい車販便當だった。

 台湾には非正規の車内販売が存在するらしい。車販で買った弁当を食べて腹をこわしたので台鉄に苦情を言ったら正規業者に該当がないとか、そんな販売人が台鉄の弁当の空き容器を洗浄し再利用することを防止する切り込みが付いているとか。日本でも昭和30〜40年代頃には東北本線などで出没していたそうだから、それだけ鉄道の元気がよい証拠。


鐵路餐盒(60元) 2002年1月15日に自強号車内販売で購入

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 日本の牛乳パックに使われるような素材の紙を容器に使用。中身は台北駅のものと同じく、白御飯の上にスペアリブを載せる「排骨飯」で、やはり味付け卵がまるまる1個添えられるが、高菜は入らずハムとグリーンピースに油揚げが入る。

 この駅弁は台北発花蓮行「自強号」の車内販売で購入した。車内販売ではこの弁当とペットボトルの水といくつかの缶飲料のみを販売し、日本国内の車内販売のようにコーヒーやサンドイッチにビールやおつまみは売りに来ないようだ。そして、車内のゴミを根こそぎ集める係員も乗車しており、持ち帰るつもりの容器は寝ているスキに回収されてしまった。

【「自強号」車内】
【車勤服務部】

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2001年6月17日開設 2007年4月28日更新
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