| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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うと餅(263円) 2006年1月29日に駅前コンビニで購入
宇土駅で長らく駅売り名物だった鉄道銘菓。現在に駅キヨスクの営業があるかは分からないが、この商品は駅前のコンビニのレジで入手できる。白く小さな専用プラ容器に昔風の掛紙をかけて紙帯で縛り、専用の紙袋に入れて渡される。中身は10個の小さなこしあん入り餅。心地よい甘さと柔らかさ、そして日を置くと硬くなる点が昔懐かしい、今で言う駅スイーツや空スイーツの原点。 宇土は熊本から10kmほどしか離れてないが、自前の城と城下町を持つ交通の要衝であり、鉄道も鹿児島本線が三角線を分け、過去には駅弁販売駅でもあった。戦後は熊本市の近郊という性格を増し、鉄道も1966年の天草五橋の開通で三角線が廃れ、今は広い駅構内と1947年築の駅舎に往時をしのぶ、通勤通学等の地元短距離客で賑わう駅に変わった。 【鹿児島本線宇土(うと)駅】1895(明治28)年1月28日開業 熊本県宇土市三拾町 【合資会社うと餅本舗城南堂】熊本県宇土市三拾町144−14 TEL:0964(22)0243 御料理(680円) 2003年9月8日に水俣駅待合室売店で購入
水俣駅の駅弁風弁当。仕出し弁当用のビニール容器に仕出し弁当用の掛紙をかけて、中身は日の丸御飯に出汁巻玉子や肉団子に朱色のウインナーや蒲鉾や鯖塩焼といった具合に、やはり仕出し弁当そのまま。駅弁とは一風異なる雰囲気と味を楽しめる。法事や祭事などで団体に出されるような仕出し弁当が個人で気軽に楽しめるという点に価値を感じることができるか。 このお弁当は水俣駅構内のキヨスク前に置かれた弁当総菜用ケースで販売されていたもの。2004年3月の九州新幹線新八代・鹿児島中央間の開業で、新水俣駅の開業により水俣駅には特急が来なくなる上に平行在来線の経営分離によりJR線でもなくなるため、間もなくここでの弁当入手はできなくなることが見込まれる。新水俣駅に駅弁ができるかどうか。 【肥薩おれんじ鉄道水俣(みなまた)駅】1926(大正15)年7月21日開業 熊本県水俣市桜井町1丁目 【有限会社森総菜】熊本県水俣市白浜町20−22 TEL:0966(62)4057 【掛紙】かにすし(720円) 1993年1月1日にどこかで購入
1993(平成5)年1月1日の調製と思われる、昔の三角駅弁の掛紙。自分で購入したはずが、中身や購入状況を全く覚えていない。天草五橋の開通から大きく遅れて急行が廃止され、駅弁の撤退も大きく遅れた感はある。 鯛の姿すし(850円) 2003年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
魚型というか葉っぱ型に固めた酢飯の上に、塩漬けの後酢で締めたレンコ鯛という小ぶりの鯛を半身で頭から尻尾まで丸ごと、魚そのままの形で載せる、その名のとおりの姿ずし。タコ煮物や海老佃煮など、付け合わせも海のもの。 三角は駅前がすぐ港であり、天草や島原への玄関口で豊肥本線の急行「火の山」が別府や阿蘇から乗り入れていたものの、天草五橋の開通や観光形態の変化でその地位は低くなり、今は熊本とを結ぶ普通列車がぴったり60分毎に発着する小さな終着駅。 なお、2003年8月限りで駅弁業者が駅構内営業から撤退したそうで、現在は事前に予約しないと入手できない模様。 【三角線三角(みすみ)駅】1899(明治32)年12月25日開業 熊本県宇土郡三角町東港 【有限会社おさふね】熊本県宇土郡三角町三角浦1159−151 TEL:0964(53)0811 天草四郎寿し(950円) 2003年1月14日に京王百貨店駅弁大会で購入
多治見焼の容器をボール紙のパッケージに入れているので、手に持つとずしりと重い。木のふたを開けて出てきた中身は、中身は天草地方の郷土料理「とぐ寿司」。コノシロという魚を刻んで酢飯にとぐように混ぜるのでこの名が付いているそうで、その上に栗や椎茸や海老やキュウリを載せている。現地では要予約の駅弁。 なお、2003年8月限りで駅弁業者が駅構内営業から撤退したそうで、この駅弁については現在は予約でも入手できない模様。 【三角線三角(みすみ)駅】1899(明治32)年12月25日開業 熊本県宇土郡三角町東港 【有限会社おさふね】熊本県宇土郡三角町三角浦1159−151 TEL:0964(53)0811 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |