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つばめ弁当(1,000円) 2002年3月19日に特急つばめ号車内ビュフェで購入
土産物のような大きな容器は黒い掛紙ですっかり包まれ、紐を解くと少々底が上がった経木枠の長方形容器が登場する。中身は経木の仕切りで4分割され、白御飯で1区画、しそ御飯と高菜御飯で1区画、残り2区画に焼明太子や辛子蓮根や焼麦など九州の味が濃淡紫色のカップに入って収められる。コピーでのお品書きが付いていたが、九州のどこの味であるのかを明記したら良かった。内容は時期により変化している模様。 購入時点での特急「つばめ」は、1992年に博多(一部は門司港)・西鹿児島間の特急「有明」群の半数に新型車両787系電車を投入し誕生した。グレーの車体とゆとりある車内、客室乗務員「つばめレディ」の配置、JR発足後では初のビュッフェ車の連結などの新機軸は高く評価され、1993年には新型車両の年度代表「ブルーリボン賞」を、1994年には国際的な鉄道賞「ブルネル賞」を受賞している。登場後10年を経ても日本一の特急と評価する鉄道ファンは多い。 これだけの車両をデビューさせるにあたり、戦前戦後の国鉄一流特急「燕」の名の使用をJR他社から承諾を得たというエピソードも。しかし残念ながら、2004年度に予定される九州新幹線新八代・西鹿児島間開業に向けてビュッフェ車を廃止する改造作業が今年2002年から開始される。 【有限会社ますみつ】鹿児島県鹿児島市稲荷町24−25 TEL:099(247)8821 ゆふいんの森弁当(1,200円) 2006年1月1日に博多駅九州駅弁スタジアムで購入
下記「ゆふいんの森弁当」の2006年元旦版。コンセプトや発売箇所や掛紙デザインは変わらないが、調製元が博多駅弁の寿軒に変わり、価格は200円アップ。今回の中身は中身は白御飯が炊込御飯、デザートの牛乳羹が胡麻餅に変わっていた。 特急ゆふいんの森号は急行型ディーゼルカーの改造により1989年3月に博多〜由布院〜別府間の1往復で登場、1992年7月には旧「オランダ村特急」用車両の転用で博多〜由布院〜小倉間に1往復が追加された。1995年4月に増発便も博多〜別府間に統一、1999年3月には増発便を新車に交換のうえ、運転区間を博多〜由布院間に短縮して2往復化した。 この列車の登場当時の久大本線看板列車は、博多〜由布院〜別府間に一日3往復が設定されていた急行由布号。1992年7月にJR四国から買ったディーゼルカーを改装して特急化、2004年3月にその半数を長崎〜佐世保間特急「シーボルト」から転用した車両を使って「ゆふDX」に変えた。この車両は元をただせばオランダ村特急とゆふいんの森号に使われたもの。1本しかないので隔日で使用便が切り替わる。 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 ゆふいんの森弁当(1,000円) 2002年3月17日に特急ゆふいんの森号車内ビュフェで購入
2001年11月の登場。大きな長方形の経木枠容器を白黒印刷の大きな掛紙で包み、「ゆふいんの森」専用車両のボディと同じ色の紙ひもでしばる。掛紙を取るとコンセプトとお品書きが書かれたしおりがまず目に飛び込む。紙のふたを開くと登場する中身は経木による対角線と他の角からの垂線で仕切られ、ゆふいん産の白御飯がたっぷり敷かれ、ほうれん草・タケノコ・蓮根・椎茸・ししとう・ぜんまいなど主に山の幸の食材がひとつひとつ丁寧に調理され、デザートにおはぎと牛乳羹が入る。 ゆふいん料理研究会、特急「ゆふいんの森」車内で販売やサービスを担当する客室乗務員、久留米の駅弁屋さんの3者が共同で開発し、博多と由布院や別府を結ぶ特急「ゆふいんの森」車内のビュッフェやカフェテリアで販売されるほか、客室乗務員に直接注文しても購入できる。観光列車の旅の補佐役として十二分の実力を備える秀逸な車内販売専用弁当。鉄道ファンなら今や国内では消滅寸前の列車内ビュッフェ・カフェテリアも楽しみたい。 なお、2003年10月現在で価格は1,200円に改訂されているとのこと。 【久留米鉄道構内営業有限会社 久留米中央軒】福岡県久留米市城南町2−11 TEL:0942(32)3210 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2009 まっこうくじら All Rights Reserved. |