| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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博多名物シウマイ(500円) 2004年3月1日に博多駅コンコースキヨスク内駅弁コーナーで購入
国鉄時代からあるのに知名度が皆無である博多駅の駅売り焼売。そもそも焼売が博多名物であるなど聞いたことがない。底を除き枠も蓋も仕切りも経木の長方形容器に蜜柑色の掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は焼売の16個入りで、見た目も味も昔のスーパーにはこんな味のチルド焼売が販売されていたなと懐かしめるもの。横浜や鳥栖と比較するのは酷だが、常温でもそこそこいける。蛇足ながら一応、「シウマイ」は横浜駅弁・崎陽軒の登録商標である。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 鰹めし弁当(650円) 2006年1月26日に博多駅ホーム上駅弁売店で購入
第1回九州の駅弁ランキングで募集した駅弁レシピの優秀賞を、2005年10月の第2回に向けて博多駅で製品化。長方形の木目調発泡材容器に同柄のふたをして、商品名を大きく書いた青い掛紙をかけて、紙ひもでしばる。中身はカツオだしで炊いた御飯の上にカツオの甘辛煮を5片載せて紅生姜などで飾り、玉子焼とコロッケと煮物を添える。安くてシンプルで独特な風味は確かにランキングに出す価値がある。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 博多釜めし(720円) 2004年3月1日に博多駅コンコースキヨスク内駅弁コーナーで購入
国鉄時代からあるのに最近は知名度の薄い九州唯一の陶製釜飯駅弁。本体も蓋の陶製の釜型容器を、こともあろうにボール紙のパッケージですっぽり包み覆ってしまう、今時珍しい過剰包装。中身は鶏スープで炊いた御飯の上に刻み鶏肉やタケノコや錦糸卵や栗や海老や椎茸など。うずらのゆで卵を半分にカットして入れるのも駅弁にはない感じ。彩りの感じほど味は悪くなく、価格も控えめ。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 焼き鯖高菜巻(800円) 2006年1月26日に博多駅駅弁スタジアムで購入
製造業者名を金文字で入れた黒い紙箱に、中身の写真を美しく撮った掛紙を巻いて、セロテープで留める。中身は御飯に焼サバを載せて高菜で巻く棒寿司1本。これを6切れにカットして密封パックにする。風味は見た目のまんま。噛み切れない高菜と薄い焼鯖も、味としては乙なもの。 福岡空港の空弁らしく、一方で駅弁らしくない商品だと思う。実際に製造業者は福岡空港の空弁屋として幅をきかせており、いつの間にか駅弁にも進出していて驚いた。調製元の「三太郎」の最近の活躍には目を見張るものがある。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【株式会社ドゥイットナウ 仕出し工房事業部】福岡県福岡市西区福重3丁目33−28 TEL:092(882)3305 http://www.santaro.co.jp/ 博多飛梅弁当(850円) 2004年2月23日に佐賀玉屋駅弁大会で購入
微妙に長方形な経木枠容器に紙蓋をして大きな掛紙で包み赤い紙ひもでしばる。中身は御飯に梅・沢庵・おかかの巻物がふたつずつ、おかずは焼鯖や玉子焼に梅花型の蒲鉾や人参に昆布巻や椎茸など、デザートにさくらんぼとパイン。個人的には梅が嫌いで沢庵が苦手なので参ったが、見栄えと品質の良い駅弁。 駅弁名やその中身は、菅原道真が左遷の日に京の自宅の紅梅の詩を詠んだら、その梅の木が道真を慕い太宰府まで一晩で飛んできたという「飛梅(とびうめ)伝説」にちなむ。しかし、それが掛紙や販売箇所に全く記されていないので、きっと誰も気が付かない。掛紙のデザインも太宰府天満宮内の飛梅を描いているのだが。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 かもめ(850円) 2002年3月18日に博多駅ホーム上駅弁ワゴンで購入
博多・長崎間の特急「かもめ」への白い顔の新型車両「白いかもめ」の投入を記念して2000年に登場。正方形の容器の内部は「白いかもめ」のロゴマークにも描かれるかもめをイメージした曲線で仕切られ、桜型の鮭御飯と鶏御飯を左右に、うずらのゆで卵を真ん中に配置、なすの煮物や玉子焼などが入り、購入時点では春なのでつくしの和え物も入っていた。 すべて食べ終わると空色の底が出てきて、かもめが大空に舞い上がる、という仕掛け。駅弁のコンセプトが全く記されていないため、味は良いのに中身が隙間だらけの寂しい駅弁とも見えてしまう。能書きが欲しいところ。新型車両投入前の「かもめ」には帯紐のような真っ赤な色の電車が使われていた。 なお、2006年10月時点で、駅弁名と価格を変えないまま中身と容器が全面的に変更されている模様。 ※2006年10月補訂:リニューアルの可能性を追記 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 老舗の辛子めんたい子付き弁当(1,050円) 2006年1月1日に博多駅九州駅弁スタジアムで購入
JR九州の子会社と出前寿司屋が組んだ駅売り弁当ブランド「旅弁(とらべん)」第一弾として2004年5月に登場。中身の写真を載せた正方形のボール紙容器を売店レジに持ち込むと、店員が冷蔵小箱を付けてくれる。中身は本体には白御飯に焼鯖や煮物や牛肉大和煮や玉子焼や切り干し大根や高菜が、小箱には辛子明太子が入る。 中身写真はその明太子を御飯の上に乗せた状態。そんな販売形態からも、激辛の明太子からも、韓国の駅売り弁当を思い出した。一日50個が売れるそうな。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【株式会社 ドゥイットナウ 仕出し工房事業部】福岡県福岡市西区福重3丁目33-28 TEL:092(882)3305 http://www.santaro.co.jp/doitnow/ 九州の彩(1,580円) 2004年3月1日に博多駅コンコースキヨスク内駅弁コーナーで購入
1987年頃登場。縦横比が1対ルート5くらいの経木枠な長方形容器を使用、正方形分を仕切りで9区画に分割し、そこに佐賀の菜隠漬、長崎のイワシしぐれ煮、鹿児島の豚角煮など九州各県の味を配置する。残る部分は海色のトレーに九州の形をした御飯が入るが、これも太宰府の部分に梅を、中部の山岳地帯に青海苔を、南部は桜島噴火をイメージして黒ゴマを載せたりも。高価だがこのこだわりが支持され雑誌等での紹介では博多駅の代表的な駅弁の地位を確保するが、現地でふらりと入手できる確率は低い。 なお、この駅弁は2007年10月現在で外観も中身もリニューアルされているようで、価格も1,200円に改訂されている。 【鹿児島本線博多(はかた)駅】1889(明治22)年12月11日開業 福岡県福岡市博多区博多駅中央街一丁目 【博多駅鉄道構内営業有限会社 博多駅弁 寿軒】福岡県福岡市博多区博多駅東2−10−16 TEL:092(431)0331 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2009 まっこうくじら All Rights Reserved. |