| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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まんま借り借りままかり鮨(700円) 2002年1月8日に横浜高島屋駅弁大会で購入
1982(昭和57)年の登場。長方形の容器の中にママカリのにぎり寿司が配列されているシンプルな駅弁。ママカリとはニシン科の小魚でさっぱとも呼ばれ、酢で締めると御飯を近所から借りてくるくらい食が進むので「ままかり」の名が付いたのだとか。岡山の駅弁にはたいてい入っている。埋立の進展で、岡山駅は海からかなり遠くなった。 ※2004年10月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更 【山陽本線岡山(おかやま)駅】1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市元町1丁目 【株式会社三好野本店】岡山県岡山市桑野131−6 TEL:086(200)1717 http://www.miyoshino.com/ まるまる穴子寿し(950円) 2002年1月8日に横浜高島屋駅弁大会で購入
酢飯の上に錦糸卵が敷かれ、その上に穴子の蒲焼きと煮穴子の刻みにスライス椎茸が載る。わさびマヨネーズの効果で、寿しと名乗るのに酸味よりむしろ甘みを感じ、各食材の味付けが絶妙に合って口の中で溶けるような食感。瀬戸内に広がる穴子駅弁の中でもおすすめの一品。 ※2004年10月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更 【山陽本線岡山(おかやま)駅】1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市元町1丁目 【株式会社三好野本店】岡山県岡山市桑野131−6 TEL:086(200)1717 http://www.miyoshino.com/ サワラの炙り(あぶり)寿司(1,000円) 2004年8月15日に岡山駅新幹線高架内駅弁売店で購入
JR西日本の駅弁キャンペーンに伴い、2004年5月1日に登場。長円形経木枠容器に鰆(さわら)をあぶって載せた棒寿司が一本入る。味はまさに焼魚定食、棒寿司でもバッテラでもなく、御飯の上に焼魚が載った感じで、そう考えればなかなかいける。調製元は岡山市内の割烹料亭らしい。 岡山は鰆の消費量が全国一で、刺身やしゃぶしゃぶなど他地域では見られない多様な食べ方があるそうで、鰆料理を岡山名物に育てようという動きがある。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。 ※2004年10月補訂:写真の掲載、解説文の追記と製造者の掲載 【山陽本線岡山(おかやま)駅】1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市元町1丁目 【有限会社とき和】岡山県岡山市中井395−5 TEL:086(275)8088 【株式会社ジェイアールサービスネット岡山】岡山県岡山市駅前町2−4−6 TEL:086(223)4085 おかやま和牛肉弁当(1,050円) 2003年11月8日に小田急百貨店藤沢店駅弁大会で購入
2003年のNHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」放送に先立ち、2002年12月2日に「おかやま和牛肉弁当武蔵」の名で登場。コンパクト感のある経木枠の容器に公式ロゴを印刷したボール紙のふたをする。中身は酢飯の上に錦糸卵と岡山県北部産の黒毛和牛の時雨煮が載るもの。酢飯に牛肉という組み合わせは個人的に好まないが、他の駅の駅弁でも存在するし最近は郊外型回転寿司チェーンで流れていたりするので、合うと思う人が多いのだろう。やや少量にして高品質な駅弁。武蔵の二刀流を表現した2本のプラスティックナイフは、たぶん飾りもの。 宮本武蔵の生誕地には諸説があり、岡山県英田郡大原町、兵庫県高砂市、兵庫県揖保郡太子町の三箇所に生誕地の碑が建つが、NHK大河ドラマの原作となった吉川英治の長編小説では大原説を採る。旧国鉄の未開業線である智頭線を引き受けて1994年12月に開業した智頭急行は、開業に際して武蔵生誕の地の近くに小さな「宮本武蔵」駅を追加しており、鉄道ファンには既知の内容であったが、メディアではこんな駅があるとスクープ的に取り扱われた。 なお、2004年5月1日から、中身を変えずにフタのNHKロゴマークや中のナイフを削除し、商品名を「おかやま和牛肉弁当」に変更している。これが2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。 ※2004年10月補訂:調製元の所在地と電話番号の変更 ※2004年5月29日訂補:駅弁名の変更と「駅弁の達人」対象を追記 【山陽本線岡山(おかやま)駅】1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市元町1丁目 【株式会社三好野本店】岡山県岡山市桑野131−6 TEL:086(200)1717 http://www.miyoshino.com/ 瀬戸内寿司三昧 魚々彩々(ととさいさい)(1,200円) 2004年8月28日に岡山駅新幹線コンコース駅弁売店で購入
JR西日本の駅弁キャンペーンに合わせて、2004年5月1日から2005年3月31日まで販売される期間限定駅弁で、2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。現在は予定どおり、消滅しているのではと思う。 紙底紙蓋発泡材枠の長方形容器を、まるで土産物のように糊付包装紙でしっかり包むので、うまくはがせずボロボロになった。中身は駅弁では珍しくさび抜きでない、小鯛二個・さわら二個・ままかり三個の、岡山県産朝日米での握り寿司。 品質は良く、鰆と小鯛は美味いものの、ママカリは主観でどうしてもそれらに劣り、岡山県民には大変に失礼だが岡山に何のゆかりもない者から見て、名物に旨いものなしだと思う。万人が賞賛できるものであれば、少なくとも瀬戸内地方一帯のエリアに広まっていたはずで。 ※2004年10月補訂:写真の掲載と解説文の大幅追記 【山陽本線岡山(おかやま)駅】1891(明治24)年3月18日開業 岡山県岡山市元町1丁目 【株式会社ジェイアールサービスネット岡山】岡山県岡山市駅前町2−4−6 TEL:086(223)4085 【掛紙】特製御寿司(80円) 調製年月日不詳
昭和20年代の調製と思われる、昔の岡山駅弁の掛紙。漢字が右上スローガンの「駅」は新字体で価格は旧字体であるが、当時は両者が混用されていたのだろうか。 【掛紙】瀬戸内寿し(300円) 1972年9月30日調製
1972(昭和47)年9月30日の調製と思われる、昔の岡山駅弁の掛紙。同年3月に新幹線が岡山まで延伸開業しており、そのキャッチフレーズが国鉄全国のキャンペーンロゴより上方に掲げられる。掛紙写真は下の1977年頃のものと同じように見えるが、間違い探しのように両者を比べると異なっている。 【掛紙】瀬戸内寿し(500円) 1977年頃調製
入手状況から1977(昭和52)年の調製と思われる、昔の岡山駅弁の掛紙。瀬戸内海の島々を俯瞰したと思われる風景写真のみを載せる。この種のデザインの掛紙は最近はとても少なくなったと思う。 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |