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しいたけ弁当(620円) 2001年12月30日に津山駅駅舎内そば屋で購入

掛紙 外観 中身

 赤い正方形型の八角形プラスティック製容器の中身は、御飯の上に鳥そぼろ・錦糸卵・丸ごとの椎茸でストライプを描くように敷いたもの。掛紙をかけて紙ひもで縛り、駅のホームやコンコースではなく駅舎内のそば屋で売られる。写真は620円のもので、エビフライ・肉団子・オレンジなども入る1,000円のものもあった。

 かつては4方向から最大10両編成の急行列車が出入りしていた肝心の津山駅は、現在では一日1往復の急行が発着するのみのローカル駅に転落、それでもこれと「幕の内弁当」の2種類の駅弁が販売されていたが、2002年9月26日に駅弁屋さんの本社が火災で全焼したため、休業の後に駅弁撤退となった。2003年10月の情報によると、駅売りはないものの「津山観光センター」内食堂で外観も中身も同じものが買える模様。

【姫新線津山(つやま)駅】1923(大正12)年8月21日開業 岡山県津山市大谷
【株式会社吉野館】岡山県津山市横山11 TEL:0868(22)8333
 http://www.asakura-do.co.jp/users/yosinok/
【終売】御料理弁当(600円?) 2001年12月30日に津山駅駅舎内そば屋で購入

掛紙 外観 中身

 津山駅で販売されていた幕の内弁当。長方形の容器の中身は、俵型御飯に梅干しがひとつ、鳥足にコロッケに鯖塩焼、蒲鉾と玉子焼とカニカマ揚げその他が入っていた。津山駅弁は「しいたけ弁当」と「幕の内弁当」だけなので、「しいたけ弁当」が苦手ならばこちらを購入することになる。1,000円の豪華版もあった模様。

【姫新線津山(つやま)駅】1923(大正12)年8月21日開業 岡山県津山市大谷
【株式会社吉野館】岡山県津山市横山11 TEL:0868(22)8333
 http://www.asakura-do.co.jp/users/yosinok/
【掛紙】御弁當(100円) 1957年5月11日調製

掛紙

 1957(昭和32)年5月11日の調製と思われる、昔の新見駅弁の掛紙。新見駅は伯備線に姫新線と芸備線列車がぶつかる鉄道の要衝であり、現在の幹線は伯備線であるが、当時はむしろ姫新線や芸備線のほうが幹線格であったのではと思う。山陽新幹線岡山開業と中国自動車道開通で、立場が逆転。
【掛紙】たきこみ弁当(900円) 1996年8月18日調製

掛紙

 1996年8月18日11時の調製と思われる、昔の新見駅弁の掛紙。桃太郎が変なストーリーと共に描かれる。駅弁名は「たきごみ」と音が濁っていたと思うが、このバージョンでは「たきこみ」と濁っていない。
【終売】たきごみ弁当(920円) 

 昔から、新見駅弁といえばこれだった。鬼と武者をマンガ風に描いた掛紙を使用、正方形の容器の半分は備前米に餅米と山菜を混ぜた炊き込み御飯、半分は椎茸や蒲鉾や海老などのおかずが入る。御飯に比べ明らかにおかずの少ない、つまり炊き込み御飯自体を味わうという、東北に多いが西日本には少ない御飯が主体の駅弁。駅売りに加え、特急「やくも」の車内販売でも販売されていたが、2000年頃に消滅した模様。

【伯備線新見(にいみ)駅】1928(昭和3)年10月25日開業 岡山県新見市西方
【株式会社大阪屋】岡山県新見市西方466−8 TEL:0867(72)0218

特選幕の内お弁当(920円) 2001年12月30日に新見駅ホーム上駅弁等売店で購入

掛紙
外観 外観 中身

 新見駅の幕の内弁当。中身は俵型御飯が6つとエビフライ・鶏唐揚・玉子焼・蒲鉾・鯖塩焼に煮物類などが入る普通の幕の内弁当に見えて、デザートが杏仁豆腐であることと、35センチほどの容器の長さが特徴。これほどの長さを持った駅弁容器は、ちょっと記憶にない。

 新見はかつてSLの機関区が置かれた鉄道の要衝で、SLブームの頃は全国有数の好撮影地に多くの鉄道マニアが押し寄せたが、もう30年も昔の話。今の駅に活気はない。駅弁屋さんも2002年春で構内営業から撤退したが、駅売店や特急「やくも」の車内販売での委託販売で「駅弁」は残る。元が付いた駅弁屋さんは地域の仕出し弁当屋として盛業中。

【伯備線新見(にいみ)駅】1928(昭和3)年10月25日開業 岡山県新見市西方
【株式会社大阪屋】岡山県新見市西方466−8 TEL:0867(72)02BR>
【終売】味の肉寿司(1,050円) 

 2000年春の登場。長方形の容器に酢飯を敷いて岡山県産の和牛のステーキを5枚ほどぺたぺたと載せる。テレビや雑誌でも紹介され西日本地区の駅弁大会にも出品されたが、2001年秋のBSE(狂牛病)騒動により販売が見合わされたまま、2002年春に駅弁屋さんの駅構内営業からの撤退と共に正式に消滅した。

【伯備線新見(にいみ)駅】1928(昭和3)年10月25日開業 岡山県新見市西方
【株式会社大阪屋】岡山県新見市西方466−8 TEL:0867(72)02BR>
■ JR西日本 山陽本線 倉敷(くらしき)駅 2004年8月15日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 岡山から普通列車で約15分、山陽本線が伯備線を分けて水島臨海鉄道が接続する、倉敷市の中心駅で倉敷観光の玄関口。倉敷市は岡山県南部で瀬戸内海に面し、国内有数規模の石油化学コンビナートを抱える人口約47万人の工業都市。駅弁は国鉄時代に駅弁屋が撤退した後に、岡山駅弁や地元業者の弁当が売られたことがあるようだが、今は駅弁のない駅となっている。

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2001年6月17日開設 2006年2月6日更新
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