| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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松花弁当(840円) 正方形の容器が中で4分割。梅干し御飯、錦糸卵が載った酢めし、湯葉・エビ・生麩・里芋、魚・蒲鉾・蓮根・卵焼・デザートで4区画。ひとつの容器で2種類の御飯を入れるのは以前は珍しかった。魚とデザートは季節により変化するという。しかし、2001年夏に駅弁業者の廃業で幻の駅弁となった。 【関西本線奈良(なら)駅】1890(明治23)年12月27日開業 奈良県奈良市三条本町 【株式会社精宏軒】奈良県奈良市三条本町5−2 TEL:0742(22)3459 柿の葉寿し さば(1,030円) 2004年12月11日に王寺駅改札そばキヨスクで購入
駅弁の消えた王寺駅で見つけた柿の葉寿司。厚めの木枠の正方形容器に鯖の柿の葉寿司を8個詰めて、木目調のボール紙で蓋をして押し寿司のようにゴムで留め、朱色の掛紙を巻いてビニールひもでしばる。調製元は社名どおりの柿の葉寿司屋さんだが、公式サイトによると戦前には現在の近鉄吉野線六田(むだ)駅の駅弁屋であったようだ。なお、伊丹空港と関西空港でも販売があるそうで、そこの空弁としても紹介される。 関西本線が和歌山線を分ける王寺駅は、かつて公式な駅弁販売駅で、安くて素朴な幕の内弁当が2000年頃まで売られていたそだが、駅前再開発を機にしたのかどうか、駅弁屋は駅弁と構内うどん屋をやめて駅前のとんこつラーメン屋に変わった模様。 【関西本線王寺(おうじ)駅】1890(明治23)年12月27日開業 奈良県北葛城郡王寺町久度2丁目 【株式会社柿の葉ずし】奈良県奈良市二条町2丁目4−14 TEL:0120(51)0780 http://www.kakinoha.co.jp/ 柿の葉寿し ミックス(1,100円) 2004年12月11日に王寺駅改札そばキヨスクで購入
駅弁の消えた王寺駅で見つけた柿の葉寿司。厚めの木枠の正方形容器に鯖と鮭の柿の葉寿司を8個詰めて、木目調のボール紙で蓋をして押し寿司のようにゴムで留め、朱色の掛紙を巻いてビニールひもでしばる。「柿の葉塾」なる小冊子を添付。この地域の駅売り柿の葉寿司を駅弁扱いしていてはキリがないが、王寺駅に駅弁がなく、駅で買えて、見栄えが駅弁らしいので、独断で駅弁と見たい。なお、伊丹空港と関西空港でも販売があるそうで、そこの空弁としても紹介される。 【関西本線王寺(おうじ)駅】1890(明治23)年12月27日開業 奈良県北葛城郡王寺町久度2丁目 【株式会社 柿の葉ずし】奈良県奈良市二条町2丁目4−14 TEL:0120(51)0780 http://www.kakinoha.co.jp/ たなかの柿の葉すし(790円) 2001年12月15日に和歌山市駅コンコース売店で購入
奈良・大阪・和歌山の各府県を中心に関西南部の私鉄駅売店で販売されている柿の葉寿司。駅弁ではなく土産物と見えるが、駅弁の代用品として利用できる。中身は名前どおりの柿の葉ずし。新幹線京都駅で買えるものよりつくりが雑で柿の葉が厚く味もまろやか、素朴な感じを受ける品物に仕上がっている印象を受けた。 もっとも、実は東京や横浜から九州まで広い地域のデパートや直営店に出荷される、柿の葉寿司駅弁で有名な吉野口駅の駅弁屋さんとは比べものにならない大企業の商品。 【株式会社柿の葉すし本舗たなか】奈良県五條市住川町1490 TEL:07472(6)3131 http://www.kakinohasushi.co.jp/ 柿の葉すし(800円) 2004年1月25日に吉野駅の駅前商店で購入
近鉄吉野駅前の食堂で店頭販売されていた奈良名物柿の葉寿司。柿の葉色一色の古風な包み紙で長方形の経木枠容器を包む。中身は鯖の柿の葉寿司が8個、飯は小粒で鯖は薄く著名品と比較して旨味は劣る。中身はその場で詰められるので、鮭など他の種類を組み合わせることができる。 吉野は桜の時期には特に人を集める著名観光地で、吉野駅は大阪阿部野橋と近鉄特急で結ばれる。しかし訪問日は小雪舞う真冬の平日で、駅周辺には駅員・運転手・車掌と私しかいない状態。それでも数件が横並ぶ駅前商店群で唯一店を開けていた営業姿勢に敬意を表し、吉野駅弁扱いとする。包装紙にも「近鉄吉野駅前売店」とあるのでOK。 【近鉄吉野線吉野(よしの)駅】1928(昭和3)年3月25日開業 奈良県吉野郡吉野町吉野山6261 【笹岡食堂】奈良県吉野郡吉野町吉野山63 TEL:07463(2)2694 柿の葉すし(1,029円) 2004年10月16日にフーデックスプレス山下公園店駅弁大会で購入
スーパーの駅弁催事に出ていた、駅弁でない柿の葉寿司。簡易な発泡材容器を、中身を写真で紹介したフルカラーのボール紙枠にはめる。中身は普通のいわゆる柿の葉寿司が十個。しかしその中身はさば・さけ・穴子・小鯛・さんまが各二個という変わりもの。 調製元所在地の奈良県吉野郡上北山村は、ハイキングの名所である大台ヶ原を擁する高原と原生林の村。近鉄奈良から近鉄電車を3本乗り継いで約2時間、吉野線大和上市駅からバスを2本乗り継いでさらに約2時間かかるが、これは奈良の都が奈良県の北端に、村が南端にあるからで、熊野までは直線距離で30kmくらい、村を流れる北山川も熊野川水系である。ただ、弁当に記載の電話番号は田原本町のもの。 【株式会社いざさ】奈良県吉野郡上北山村河合353 TEL:07443(3)3448 桜ずし彩々(1,029円) 2006年3月26日にフーデックスプレス山下公園店駅弁大会で購入
駅弁催事でよく見る駅弁でない柿の葉寿司の桜ずし版。同じ構造の容器を使い、パッケージ写真と中身を、桜の葉で巻いた鯛ずし、鮭ずし、海老ずし、さよりずし、赤かぶ漬ずしの各2個ずつへ替えたもの。個人的に食品の桜花や桜葉が苦手なので、風味や品質のレベルは判断できない。 購入箇所の駅弁催事では単に吉野名物として販売していたが、これを奈良駅弁として売ったスーパーもあった模様。こういう形で疑義駅弁が創られることもある。もっともこの業者の催事出品商品は、どこで作ってどこで売っているのか分からないのだが。 【株式会社いざさ】奈良県吉野郡上北山村河合353 TEL:07443(3)3448 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2009 まっこうくじら All Rights Reserved. |