| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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神戸海岸通ハイカラビーフシチューランチ(1,000円) 2007年2月18日に「駅弁図鑑」宅配サービスで購入
2006年の登場。円形の加熱式容器を、中身の写真を載せるビーフシチュー色の紙箱に詰める。中身は白御飯の上に大きな牛肉やジャガイモやニンジンやこんにゃくやインゲンの角切りを散らし、デミグラスソースをかけるもの。 シチューはあっさり薄味なので御飯のおかずにならない感じ。しかしこのソースには、駅弁向けに御飯へしみ込まない工夫が隠されている。具の大きさも考えてのものだろう。このタイプの加熱式駅弁の発祥地も神戸で、見ただけでは分からない駅弁屋のノウハウが詰まっている気がする。 【東海道本線神戸(こうべ)駅】1874(明治7)年5月11日開業 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ 明石名物穴子弁当(1,000円) 2003年1月15日に京王百貨店駅弁大会で購入
神戸の他の加熱容器駅弁でお馴染みの、八角形のパッケージに円形の容器を入れるが、そのパッケージはやや簡略化された新バージョンか。中身は白御飯の上に少量の錦糸卵と多量の穴子蒲焼を載せる。そのまま食べるといずれも硬いだけだが、指示通り紐を引いて温めた後につゆをかければ、タレの強くない穴子が口の中で溶けていくはず。 神戸の駅弁は、東海道本線神戸・元町・三ノ宮・六甲道、山陽本線西明石、福知山線宝塚、山陽新幹線新神戸の各駅で購入できるが、どの駅がメインの駅かは文献によって異なるため、ここでは駅を特定せず「神戸の駅弁」として紹介する。 【山陽本線西明石(にしあかし)駅】1944(昭和19)年4月1日開業 兵庫県明石市小久保2丁目 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ 神戸名物すきやき御飯(1,000円) 2003年1月15日に京王百貨店駅弁大会で購入
パッケージの記述から、「のぞみ号」新神戸駅停車を記念して2001年10月に登場か。神戸の他の加熱容器駅弁でお馴染みの、八角形のパッケージに円形の容器を入れる。中身はわりしたで炊いた御飯の上に、兵庫県産和牛を使用したという牛すき焼きを載せるもの。つまり高級な牛丼ということで、温めればモリモリと食べられる。 【東海道本線神戸(こうべ)駅】1874(明治7)年5月11日開業 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目 【山陽新幹線新神戸(しんこうべ)駅】1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ 筋金入りの神戸牛タン御飯(1,000円) 2002年1月11日に横浜松坂屋駅弁大会で購入
2001年の登場。ボール紙で組み立てられた八角形のパッケージの中に発熱剤入りの丸いプラスティックの容器を入れる。中身は焦茶色の炊き込み御飯に、牛タン塩焼と牛スジに三つ葉と栗が載るもの。駅弁名は牛「筋」に黄「金」色の栗と「牛タン」が入ったことから命名された。 二重容器に発熱剤入りなので容器の大きさに対して量は少なく、特に牛タンが少ないのではと感じるが、ゼラチンの塊になるまで煮込んだ牛スジに、甘すぎず辛すぎない御飯などの味がそれをカバーする。 【東海道本線神戸(こうべ)駅】1874(明治7)年5月11日開業 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目 【山陽新幹線新神戸(しんこうべ)駅】1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ 天下鯛平(1,000円) 2002年11月4日にどこかで購入
2002年に「明石鯛好きめでっ鯛飯」の姉妹品として登場。すり鉢型の八角柱ボール紙製容器の中に、加熱材を底に埋め込んだ円形のプラスティック製容器。中身はめでっ鯛飯と共通で、茶飯の上に錦糸というには太い卵と、鱈の子を混ぜた芽昆布、そして小鯛酒蒸の切り身が3切れ載る。容器側面の黄色い紐を引けば盛大に蒸気が出て8分程度で暖まる。鯛はとても美味いが、芽昆布の着色料はなんとかならないものか。 【山陽新幹線新神戸(しんこうべ)駅】1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町 【山陽本線西明石(にしあかし)駅】1944(昭和19)年4月1日開業 兵庫県明石市小久保2丁目 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ 古代弁当 播磨王(1,050円) 2004年1月25日に阪神百貨店駅弁大会で購入
加熱容器使用の駅弁としては古くから存在しているもの。発熱体を仕込んだ丸い樹脂製容器を正八角形のボール紙パッケージに収納し、古代の王様を萬画で描いた蓋をかける。紐を引くと盛大に蒸気が上がり数分待てば中身が暖まるのは他の「あっちっち」駅弁と同じ。 中身はプレーンな白御飯に蒸鶏、タコ、穴子、鯛など。タレが別添で具に全くタレがかかっていないため、そのまま食べれば駅弁らしくない薄味が温かく楽しめ、なかなかうまい。加熱式駅弁で具だくさんというのも珍しい。 【東海道本線神戸(こうべ)駅】1874(明治7)年5月11日開業 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目 【山陽新幹線新神戸(しんこうべ)駅】1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ あっちっちすきやき弁当(1,100円)
1988(昭和63)年の登場。駅弁向け加熱容器で現在の主流である紐を引くタイプを全国で初めて導入した。大きく丸い容器の中身は御飯と牛すき焼きにカイワレなどの薬味と生卵。もちろん暖めてすき焼きとして食べるのだが、生卵がゆで卵になっては困るので卵は暖まらない工夫を凝らしてある。 暖める仕組みは次のとおり。生石灰と水が別々に入った袋が底に敷いてあり、紐を引くと水の袋が破れて生石灰にかかり、化学反応で熱と蒸気が出る。熱は中身を暖めて、蒸気は中身を蒸して水分を与えるので、駅弁にピッタリ。8分ほどで食べ頃になるよう駅弁の中身が考えられている。反応終了後は消石灰になるので普通のゴミに出せ、また持ち帰ってプランターの肥料にもできる。 ※2005年5月補訂:写真の掲載 【東海道本線神戸(こうべ)駅】1874(明治7)年5月11日開業 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目 【山陽新幹線新神戸(しんこうべ)駅】1972(昭和47)年3月15日開業 兵庫県神戸市中央区加納町 【株式会社淡路屋】兵庫県神戸市東灘区魚崎南町3丁目6番18号 TEL:078(431)1682 http://www.awajiya.co.jp/ URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2009 まっこうくじら All Rights Reserved. |