banner 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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【掛紙】並等御弁當(20銭) 1931年1月17日調製

昔の駅弁掛紙

 1931(昭和6)年1月17日の調製と思われる、昔の姫路駅弁のとても小さな掛紙。調製元のまねきは今も姫路駅で駅弁を売るまねき食品。姫路といえば昔も今も姫路城か。
【掛紙】御壽し(20銭) 1931年8月8日調製

昔の駅弁掛紙

 1931(昭和6)年8月8日2時の調製と思われる、昔の姫路駅弁のとても小さな掛紙。姫路城天守閣の右側に「お城は見物出来ます」という注記を入れているのは興味深い。
【掛紙】御壽し(100円) 調製年月日不詳

昔の駅弁掛紙

 昭和30年代頃の調製と思われる、昔の姫路駅弁の掛紙。価格と三桁の電話番号から年代を特定できるかもしれない。やはり姫路駅弁は昔も今も姫路城。
栗おこわ弁当(750円) 2003年3月22日に姫路駅播但線ホーム駅弁売店で購入

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 小さな正方形の発泡材容器に桃色の和風な掛紙をかけ事務用の輪ゴムでしばる。中身は半分が赤飯の栗おこわ、四分の一が肉団子に人参などの煮物、四分の一が焼魚や玉子焼にカニ蒲鉾とマカロニサラダ。最後の2品が全体の雰囲気を壊している気がしてならず、小粒な具や少量の割に並みの値段が付き、割り箸が短いので食べるのに苦労するが、それ以外に欠点はなく、赤飯は旨かった。

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
 http://www.vzhyogo.com/~maneki/
剣聖武蔵弁当(900円) 2003年8月30日に姫路駅駅舎内駅弁売店で購入

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 NHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」の放映を記念して、2002年11月30日に登場。2001年登場の「21世紀出陣弁当」から各地の駅弁で使われ始めた竹籠容器を使用、さらに笹の葉を敷いて雰囲気を出して、中身は白飯黒胡麻の三角おにぎりがふたつと、月見玉子に焼き鳥に煮物の数々、そしてメザシを二本刺して武蔵の二刀流を表現。価格の割に中身が少ないような気はするが、雰囲気が良く売れそうな駅弁。

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
 http://www.vzhyogo.com/~maneki/
幕の内 味づくし(1,000円) 2004年7月25日に姫路駅新幹線高架内駅弁売店で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
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 JR西日本の駅弁キャンペーンに伴い、2004年5月1日に登場したとされるが、汎用性のあるトレー入りボール紙容器に当たり障りのない御飯とおかずが詰められる、見た目にごく普通な幕の内駅弁。

 赤魚西京焼やかぼちゃなどの煮物やイカナゴくぎ煮などのおかずの品質や種類の多さは千円の駅弁として悪くはないが、盛り付けの見栄えがせず、俵飯は型押しが不足し食感を下げて、それより決定的なのは貧弱感の高いトレーと容器。日本で初めて幕の内駅弁を販売した業者さんなのだから、見栄えにもっと工夫が欲しい駅弁。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。

※2004年9月補訂:写真の掲載と解説文の全面改定

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
 http://www.vzhyogo.com/~maneki/
一国一城(1,050円) 2004年8月28日に姫路駅新幹線高架内駅弁売店で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
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 東海道・山陽新幹線ダイヤ改正による姫路駅のぞみ号停車を記念して、2003年10月1日に登場。姫路城を模した陶製容器を使用、中身は炊込御飯に焼穴子、タケノコ、蓮根、エビ、アサリなど。

 石垣で末広がりな陶製容器は、その隅の米粒をほじくるのに苦労するが、その特徴的な容器と味の良さで姫路駅位置の名物駅弁に成長しており、売り切れが早く午後にふらりと来ても買えないことが多い。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁。2006年時点で駅では売られなくなったという情報がある。

※2007年4月補訂:現地販売状況を追記
※2004年10月補訂:写真の更新と解説文の一部変更

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
 http://www.vzhyogo.com/~maneki/
焼肉弁当(1,100円) 2005年12月29日に姫路駅ホーム上駅弁売店で購入

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 正方形の発泡材枠容器に、弁当名を大きく描いたボール紙のふたをかけて、ラップで包む。中身は白御飯の上に厚めでどす黒い牛焼肉が少々、シメジや紅生姜やししとうを連れて鎮座し、スパゲティ・ポテトサラダ・オレンジを添える。

 厚みと分量のあるけれどA級よりはやや劣る牛焼肉が特徴か。神戸その他の銘柄牛駅弁とは方向性が異なり、旅の想い出とならない機能的な使い方で、その存在が生きるような。同時に初体験で地域に親しまれる独特の駅そばも、そんな印象を受けた。

 姫路駅では高架化工事の真っ最中。近年は駅の高架化や橋上駅舎化は、イコール駅弁屋の追い出しや撤退を意味することが多いが、ここでは新しいホーム上にも駅弁売店と駅そば屋が設置される。

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
 http://www.vzhyogo.com/~maneki/
元祖幕の内弁当(1,250円) 2008年1月26日に阪神百貨店駅弁大会で購入

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 姫路駅でイベント時にときどき販売される復刻駅弁。正方形二段重ねの松製経木折に、かなり昔の駅弁掛紙デザインを取り入れた薄手の掛紙をかけて、ひもで十字にしばる。中身は下段がプレーンな白御飯、上段が鯛塩焼、伊達巻、きんとん、玉子焼、焼蒲鉾、百合根、空豆、大豆昆布、フキ、ごぼうと奈良漬や梅干など。今の駅弁にないおかずの組み合わせに、御料理弁当以上、おせち料理以下の風味と雰囲気を感じる。

 1888(明治21)年の山陽鉄道(当時)姫路駅開業と共に構内営業へ進出した竹田木八が、その翌年に駅で売り出した弁当が、全国初の幕の内駅弁とされる。彼を創業者とする現在の姫路駅の駅弁屋が売る幕の内弁当が、特段の評価を得ている感じはないが、このような復刻駅弁を売ることにより、元祖をメディアに対してアピールしている。

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
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ハッピーまねき(1,890円) 2008年1月26日に阪神百貨店駅弁大会で購入

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 2007年4月27日に登場。招き猫2匹を象った奇抜な陶器を使用、これをその表情がよく見える頑丈なボール紙容器に収める。容器の下半分のさらに半分に収まる中身は、瀬戸内の鯛と赤穂の塩を使った押寿司が2段10貫。古典的な内容や風味は、はじけた外観や容器とは対照的。高い価格には容器代が多分に含まれると思うが、食べる部分でも納得の一品。まずは姫路駅新幹線ホームで一日50個を販売、その後に3日前までの要予約商品になり、今回は駅弁大会で入手。

 姫路の駅弁屋の明治時代からの商号で後に社名となる「まねき」は、招き猫のまねきと同じく、お客様をおまねきするという意味にちなむ。この駅弁が招き猫なのは当然、それにちなむ。加えて姫路市白浜町の松原八幡神社で御輿をぶつけ合う秋季例大祭、通称「灘のけんか祭り」にもちなむそうだが、招き猫が提灯を提げ法被(はっぴ)を着ている点がそれか。

【山陽本線姫路(ひめじ)駅】1888(明治21)年12月23日開業 兵庫県姫路市駅前町御殿前
【まねき食品株式会社】兵庫県姫路市北条953 TEL:0792(24)0255
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【掛紙】幕の内御弁当(200円) 調製年月日不詳

掛紙

 昭和40年代の調製と思われる、昔の姫路駅弁の掛紙。写真は当然、姫路が誇る国宝姫路城。空の塗り分けのミスマッチさに時代を感じさせる。
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2001年6月17日開設 2008年5月31日更新
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