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御寿司(320円) 2006年9月8日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 京都駅在来線ホームに生息する、昭和の昔の普通寿司駅弁の生き残り。透明なプラ製容器に太巻き3切れ、伊達巻寿司1切れ、タラ?のばってら2切れと魚すり身のばってら2切れを詰めて、生姜を添えて割りばしと共に輪ゴムでしばる。その容器に平成はおろか新幹線時代とも思えない、うおへん(さかなへん)が付く漢字や付いてはならない商品名漢字を敷き詰めたデザインの薄い掛紙を巻いて、さらに輪ゴムでしばる。

 他の駅では昔も今も、普通寿司駅弁イコール助六寿司と考えてよいが、ここのものは伊達巻があったり、ばってらのネタがすり身であったり、内容も風味もひと味違う。好みでなくても妙に感心する、土地と調製元の個性の塊。駅や駅弁屋の所在地表記も、よそ者には使いこなせない個性の塊。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【萩の家】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 TEL:075(361)1301

しゅうまい(330円) 2003年8月30日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入

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 紙箱に油を染み込ませながら、12個の焼売が直接入っている。12個で330円とは駅売り焼売にしては安価だが、味はスーパーのチルド安物焼売のレベルで、冷めて倍加した脂っこさが胃を重くする。それでもその場で食べられる常温の駅売り焼売など、今では東海道新幹線沿線と鳥栖駅くらいでしか入手できないから、その点で古風で貴重な駅売り商品か。下で紹介する「うなぎめし」と同様に新幹線駅構内では見当たらず、在来線ホームで購入。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【萩の家】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 TEL:075(361)1301

SANDWICH(420円) 2006年9月8日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入

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 京都駅在来線ホームに生息する駅弁サンドイッチ。個性のない長方形ボール紙箱を手に持つと、普通の駅弁並みの大きさと重さがある。中身は玉子サンド1切れ、メンチカツサンド1切れ、黒パンでのハムサンド2切れ、フランスパンでの野菜サンド1個、フライドポテト、そして重量を演出していたバナナ1本。

 日本の古都である京都に、洋食の伝統や個性は将来的にも生まれないだろうが、このサンド駅弁は京都駅弁にしかない個性を備えているし、あるいはラフな格好の外国人観光客がつまむ姿が似合いそうな、普段着の洋風をさりげなく演出している気もした。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【萩の家】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 TEL:075(361)1301

月華の宴(800円) 2002年12月3日におそらく京都駅で購入

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 2002年4月に東京・名古屋・京都・新大阪の各駅で一斉に登場した、学生を対象に公募でパッケージのデザインを募集したお弁当のうち、主に京都駅で販売されるお弁当。ボール紙の容器にトレーを入れ、その中身は鰆西京焼や鶏照焼等のおかずに俵飯の御飯にデザートとして和菓子を入れている幕の内系弁当。東海道新幹線の弁当としては値段の割に良い内容と感じる。

 ジェイアール東海パッセンジャーズ、略称JRCPは、国鉄の分割民営化で日本食堂のJR東海エリアを引き継いだJダイナー東海と、東海道新幹線カフェテリア登場に伴いJR東海が設立した新幹線パッセンジャーサービスが2002年10月に合併してできた、JR東海100%出資の子会社。東海道新幹線の車内販売と「のぞみ号」停車駅の駅売店営業をほぼ独占している。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【株式会社 ジェイアール東海パッセンジャーズ】東京都中央区八重洲1-7-20 TEL:0120(919)212
 http://www.jr-cp.com/
うなぎめし(840円) 2003年8月30日に京都駅ホーム上駅弁売店で購入

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 京都駅の通常版ウナギ駅弁。亀甲形の八角形容器は枠も底もフタも全部経木、これを割り箸ごと掛紙で包み紙ひもでしばる。中身は粘り気のあるタレ御飯に小振りながらとても柔らかい鰻蒲焼が二切れで、価格は手頃な840円。「鰻のねどこ」等の高価なウナギ駅弁のほうが食べ応えがあるかもしれないが、こちらはとことん古風なつくりに感心できる。古都・京都の駅弁はこうでありたい。

 現在の京都駅は、新幹線駅構内にJR東海子会社の東海道新幹線共通弁当があふれ、建設で物議を醸した京都駅ビル内には多くの売店や飲食店が入居するので弁当購入や食事は容易だが、京都ネイティブな駅弁屋といえば今も昔もこの業者だけ。新幹線駅構内の売店にも多種の駅弁があったが、この駅弁はそこに姿がなく、在来線1番ホームの階段下の隠れ家のような駅弁売店で販売されていた。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【萩の家】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 TEL:075(361)1301

こてまり(1,000円) 2004年6月18日におそらく京都駅で購入
 
2004年度JR西日本「駅弁の達人」
掛紙
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 JR西日本の駅弁キャンペーンに伴い、2004年5月1日に登場。発泡材の正方形容器を使用、中身は3×3で九分割され、茶飯・ちらし寿司・赤飯と三種の御飯に鰆西京焼、合鴨ロース、玉子焼や煮物など、その内容は掛紙に列記されている。同業者同時発売の「浪花の味くりげ」とコンセプトが似通っている気がするが、あちらは大阪の味でこちらは京都の味だといい、確かに食べれば雰囲気はまるで異なる。2004年度JR西日本「駅弁の達人」対象駅弁で、新大阪駅と京都駅で発売。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット 京都弁当工房】京都府向日市鶏冠井町一ノ坪6−3 TEL:075(931)6853
 http://www.jwfsn.com/
 http://www.jwfsn.com/fr-topics.html
鰻のねどこ(1,100円) 
 2005年6月12日山陽放送「日本列島 駅弁88ヶ所」
中身

 タレが染み込んだ御飯の上に鰻蒲焼が3切れ載る鰻重を、経木の細長い細長い長方形容器に詰める。京都の町家建築からヒントを得た駅弁だろう。味はよいがずいぶんと高価だという評価がよく聞こえてきて、在来線エリアでは見かけず新幹線改札内で取り扱われているという販売形態は正しそう。

【東海道本線京都(きょうと)駅】1877(明治10)年2月6日開業 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
【萩の家】京都府京都市下京区東洞院通七条下ル二丁目東塩小路町847 TEL:075(361)1301

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2001年6月17日開設 2007年2月10日更新
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