| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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【掛紙】御辨當(30銭) 調製年月日不詳
戦前の調製と思われる、昔の沼津駅の駅弁掛紙。花柄に紅白の垂れ幕が、おめでたく美しい図柄で、何らかの記念掛紙だろうか。調製印もそれを押す位置もない。 【掛紙】御古の三辨當(100円) 1956年1月16日調製
1956(昭和31)年1月16日11時の調製と思われる、昔の沼津駅弁の掛紙。駅弁名は「おこのみべんとう」と読ませるそうな。たぶん幕の内の普通弁当だろうと思い、ここに収蔵。富士山を除く絵柄も、よく分からない。 【掛紙】お寿し(100円) 1965年8月29日調製
1965(昭和40)年8月29日16時の調製と思われる、昔の沼津駅弁の掛紙。新幹線の時代になってもまだまだ古風な感じ。なお、東海道新幹線の三島駅は、新幹線の開通当時には設置されず、その5年後の1969(昭和44)年に開業している。 寿司(510円) 2004年10月9日に沼津駅在来線ホーム上そば屋で購入
三島と沼津の助六寿司駅弁。木目印刷のボール紙容器に、掛紙代わりのボール紙のふたをかけて紙ひもでしばる。中身はいわゆる助六寿司だが、いなりずしが二個と控えめな分、細巻きが四種十個も入り、その具をすべて合わせた太巻が一個。特徴がないことが特徴である、普通寿司駅弁の生き残り。 調製元は沼津に社を構える昔からの沼津の駅弁屋だが、今は新幹線三島駅が駅弁の主戦場である模様。沼津駅で扱われる駅弁は三島ほど多くなく、しかも両駅とも在来線改札内になると幕の内と寿司くらいしか売ってくれない。これで困る旅行者や利用者は少ないのだろうが、旅情的や趣味的には寂しい。 【東海道本線三島(みしま)駅】1934(昭和9)年12月1日開業 静岡県三島市一番町 【東海道本線沼津(ぬまづ)駅】1889(明治22)年2月1日開業 静岡県沼津市大手町1丁目 【株式会社桃中軒】静岡県沼津市千本港町2−4 TEL:0559(63)0154 http://www.tochuken.co.jp/ お好み弁当(680円) 2002年3月9日に三島駅駅舎内駅弁売店で購入
沼津・三島駅の幕の内弁当。梅干しを載せた俵型御飯に、エビフライ・鶏唐揚・玉子焼・蒲鉾・焼鯖と、煮物に煮豆に付け合わせ。ミニカップに入ったわさび漬けが静岡県を主張しているが、三島や沼津を連想させるものはない。三島発着の新幹線利用者や、青春18きっぷで東海道線を乗り続ける旅行者の腹を満たす。 【東海道本線三島(みしま)駅】1934(昭和9)年12月1日開業 静岡県三島市一番町 【東海道本線沼津(ぬまづ)駅】1889(明治22)年2月1日開業 静岡県沼津市大手町1丁目 【株式会社桃中軒】静岡県沼津市千本港町2−4 TEL:0559(63)0154 http://www.tochuken.co.jp/ 御弁当(710円) 2004年10月9日に沼津駅在来線ホーム上そば屋で購入
昭和の昔の駅弁を再現したという幕の内弁当。御殿場線開業70周年の記念駅弁だろうか。総経木製の長方形容器に経木のふたをして、富士と松と逆さ富士をシンプルに描いた掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は日の丸俵飯に鯖照焼と蒲鉾と玉子焼の幕の内駅弁三種の神器、ホキフライに鶏唐揚に牛肉やタケノコと、沼津を主張する桜えびが少々。おかずが少々胃に重たいかもしれないが値段の割にいろいろ詰めている。 沼津駅は新幹線がなく蒸気機関車が走っていた時代から基本的な構造は変わらないようで、JR東海の財力をもって昔を再現すれば飯田線や佐久間レールパークをはるかに凌ぐ鉄道名所になるはず。しかし沼津の政官財界は昔から鉄道の高架化を望んでおり、市長選はこれを争点に街を二分する激戦となる。 【東海道本線三島(みしま)駅】1934(昭和9)年12月1日開業 静岡県三島市一番町 【東海道本線沼津(ぬまづ)駅】1889(明治22)年2月1日開業 静岡県沼津市大手町1丁目 【株式会社桃中軒】静岡県沼津市千本港町2−4 TEL:0559(63)0154 http://www.tochuken.co.jp/ URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |