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■ JR西日本 七尾線 七尾(ななお)駅 2007年10月8日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 金沢から特急で約50分の、JR七尾線の中心駅。七尾市は能登半島の中心地で富山湾や七尾湾に面する人口約6万人の都市で、能登島や全国一の日本旅館を抱える和倉温泉などの観光地でも知られる。駅弁は国鉄時代からの駅弁屋である松乃寿しの商品が、駅待合室のコンビニ型売店で売られる。1898(明治31)年4月24日開業、石川県七尾市御祓町イ部。

【掛紙】ちらし寿し(600円) 2000年10月14日に七尾駅?で購入

昔の駅弁掛紙

 2000(平成12)年10月14日19時の調製と思われる、昔の七尾駅弁の掛紙。おそらく現行品であろう。能登旅行で購入したはずが、中身はおろかいつどこで買ったかも覚えていない。
すし(240円) 2007年10月8日に穴水駅きっぷ売り場売店で購入

外観 中身 中身

 七尾の駅弁屋がつくり駅売店で売られるおにぎり。しかしなぜか品名に「すし」とあった。中身は梅干おにぎり、梅干ゆかりおにぎり、タクアン2切れ。いずれも苦手な食材なので、泣きながら食べた。

 これを買った穴水駅は、国鉄時代には金沢方面と輪島を結ぶ七尾線が能登線を分けた接続駅であり、急行列車の分割併合もも実施されていた。国鉄の再建に伴い1988年3月に能登線が第3セクターののと鉄道に転換され、七尾線津幡〜和倉温泉間の電化と引き替えに1991年9月には七尾線の七尾・和倉温泉〜輪島間ものと鉄道に営業移管、しかし赤字により2001年3月限りで七尾線の穴水〜輪島間が廃止され、2005年3月限りで能登線も全線が廃止、今は静かな終着駅となっている。

【七尾線七尾(ななお)駅】1898(明治31)年4月24日開業 石川県七尾市御祓町イ部
【七尾線和倉温泉(わくらおんせん)駅】1925(大正14)年12月15日開業 石川県七尾市石崎町タ部
【のと鉄道穴水(あなみず)駅】1932(昭和7)年8月27日開業 石川県鳳珠郡穴水町大町
【株式会社松乃寿し】石川県七尾市矢田新町チ8−9 TEL:0767(52)0053

特製幕の内弁当(500円) 2007年10月8日に穴水駅きっぷ売り場売店で購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 七尾駅の幕の内駅弁。プラ製の浅い総菜容器を、森の写真を載せた大きな掛紙で包む。中身は日の丸御飯に焼魚や肉団子、薩摩揚にチキンナゲットに枝豆、山菜に昆布巻にデザートのゼリー状の立方体は何だろう、この価格にしては分量も風味もなかなか。市販品だと思うがプラ製総菜容器のプリントと質感と構造には高級感もあり、風味への貢献は簡素な経木枠の容器より良いかもしれない。名物にはならないが、仕事をしている駅弁。

【七尾線七尾(ななお)駅】1898(明治31)年4月24日開業 石川県七尾市御祓町イ部
【七尾線和倉温泉(わくらおんせん)駅】1925(大正14)年12月15日開業 石川県七尾市石崎町タ部
【のと鉄道穴水(あなみず)駅】1932(昭和7)年8月27日開業 石川県鳳珠郡穴水町大町
【株式会社松乃寿し】石川県七尾市矢田新町チ8−9 TEL:0767(52)0053

お寿し(500円) 2007年10月8日に七尾駅改札外駅舎内コンビニで購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 七尾駅の普通寿司駅弁。昔ながらの助六寿司駅弁らしい形状の容器に、手作り感と地味が過ぎる掛紙をかける。中身はミニいなり2個、太巻3個、細巻2種各2個、鯛とカニの箱寿司各1個、名物の玉子巻1個と、けっこう盛り沢山。風味も柔らかく、寿司屋の実力が発揮されている。

 七尾駅弁の販売はコンビニに替わってしまったが、専用の商品棚をひとつ確保し、商品見本も置いて売られるため、見た目はまだまだ健在。国鉄時代からの駅弁屋のわりには紹介例が少ない印象で、むしろ本店が七尾の寿司屋として観光情報に載ることが多い感じ。

【七尾線七尾(ななお)駅】1898(明治31)年4月24日開業 石川県七尾市御祓町イ部
【七尾線和倉温泉(わくらおんせん)駅】1925(大正14)年12月15日開業 石川県七尾市石崎町タ部
【のと鉄道穴水(あなみず)駅】1932(昭和7)年8月27日開業 石川県鳳珠郡穴水町大町
【株式会社松乃寿し】石川県七尾市矢田新町チ8−9 TEL:0767(52)0053

玉宝(ぎょくほう)(550円) 2007年10月8日に七尾駅改札外駅舎内コンビニで購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 七尾で評判の駅弁。1868(明治元)年から五代140年の歴史がある寿司屋が将軍にも献上したという、玉子焼の巻き寿司が入る。甘く柔らかい玉子太巻は、視覚でも味覚でも雅な風味を出す。写真の5個入りは550円、同じ掛紙を使う7個入りは800円。本店の寿司屋では玉子巻の名で8個1000円にて提供され、一日300個前後を作るそうな。

 訪問時の七尾駅は、コンクリート造一部二階建の古い駅舎と対照的に、舗装が新しく歩道は白くまぶしい駅前ロータリーが完備されていた。その向こう側にはこの車社会の御時世に駅前再開発ビルを2棟も建ててしまっており、十年後に廃墟にならないか心配だと思う。

【七尾線七尾(ななお)駅】1898(明治31)年4月24日開業 石川県七尾市御祓町イ部
【七尾線和倉温泉(わくらおんせん)駅】1925(大正14)年12月15日開業 石川県七尾市石崎町タ部
【のと鉄道穴水(あなみず)駅】1932(昭和7)年8月27日開業 石川県鳳珠郡穴水町大町
【株式会社松乃寿し】石川県七尾市矢田新町チ8−9 TEL:0767(52)0053

朝市弁当(900円) 2007年10月8日に七尾駅改札外駅舎内コンビニで購入

掛紙 外観
外観 中身 中身

 七尾駅の上等幕の内駅弁。強度が足りない発泡材の容器に、能登の朝市を昭和風に描いた掛紙をかける。中身は日の丸御飯に海老、焼き魚、タニシ2個、イカ塩辛、ばい貝、イイダコ、ひじき、肉団子、昆布巻き、枝豆、カマボコ、薩摩揚など多種多様で港町を少々感じるおかずを添えるもの。

 掛紙の絵柄と駅弁名と同様、濃すぎる味付けが舌を痛める昭和の風味。もう輪島の朝市と鉄道との関係も絶たれたし、酒のつまみと掛紙収集の目的を除き、これを積極的に選択する意義はない。

※2007年12月補訂:写真の掲載と解説文の全面改訂

【七尾線七尾(ななお)駅】1898(明治31)年4月24日開業 石川県七尾市御祓町
【七尾線和倉温泉(わくらおんせん)駅】1925(大正14)年12月15日開業 石川県七尾市石崎町タ部
【のと鉄道穴水(あなみず)駅】1932(昭和7)年8月27日開業 石川県鳳珠郡穴水町大町
【株式会社松乃寿し】石川県七尾市矢田新町チ8−9 TEL:0767(52)0053

笹寿し(?円) 2003年5月17日?にどこかで購入

掛紙 外観
外観 外観 中身

 金沢の市中の土産物系お弁当か。紙箱の中に和紙風ビニール袋で密封したトレーが入り、そこに北陸系の詰まった酢飯が正方形で具が小さい笹包みの押寿司が6個入る。冷蔵して食べることを勧めるしおり付き。どこかの駅弁で、これとほとんど同じデザインのパッケージを見たような気がする。

【株式会社芝寿し】石川県金沢市保古3−183−2 TEL:076(240)4567
 http://www.shibazushi.co.jp/
■ JR西日本 北陸本線 大聖寺(だいしょうじ)駅 2005年1月3日訪問  Googleマップ

駅名標 駅舎 駅構内

 金沢から普通列車で1時間前後の、かつて山代や山中の温泉への玄関口であった、加賀市の中心駅で加賀温泉駅の隣の駅。加賀市は石川県最東端で日本海に面する人口約8万人の城下町で、山代、片山津、山中の著名温泉地や、山中塗や九谷焼の著名伝統工芸品を抱える観光都市。駅弁はない。1897(明治30)年9月20日開業、石川県加賀市熊坂町イ136。

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2001年6月17日開設 2007年12月18日更新
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