| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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雪国弁当(800円) 2005年8月11日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
越後湯沢駅の並等幕の内駅弁。正方形のボール紙パッケージの中に白いトレーが入り、その中身は越後米コシヒカリの日の丸御飯に焼鮭、蒲鉾、伊達巻、ハム、煮物類、山菜、クルミ、漬物類。購入時にアツアツな御飯のうまさに救われるが、越後湯沢駅弁らしいクルミの添付を除けば、見た目や内容はふた昔もさらに前の昔懐かしい、国鉄や駅弁が殿様商売でやっていけた頃のタイプの幕の内駅弁。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ ほくほく弁当(850円) 2005年8月11日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
山菜醤油飯を使った幕の内風駅弁。シンプルで目立つ長方形ボール紙容器を使用、白いトレーに入った中身は、クルミ混じりの山菜醤油飯と、大きな焼鮭や細長い玉子焼、蒲鉾とチキンナゲットとぜんまいその他の付け合わせ。駅弁名は1997年10月開業の北越急行ほくほく線にちなむものだと思う。 飯・鮭・玉子焼までは美味いのだが、白いトレーやナゲット周りの見栄えの悪さで見た目が並となる。世間の評価も主に可もなく不可もなしという感じ。容器を変えて御飯を前面に出した商品に変えてみたい気がした。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ 特製かにずし(900円) 2005年8月11日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
無印はないが特製はある越後湯沢のカニ駅弁。強度があるようなないような井形のプラ容器に木目調の紙蓋をかけて、掛紙で包んで紙ひもでしばる。中身はかにちらしずし。つややかで風味の良い御飯と、見栄えも分量も品質もいまいちなカニその他の載せ物の組み合わせ。そもそも新幹線と高速道路の時代とはいえ、海からの遠さは日本一級の越後湯沢にて、海のカニが駅弁になっているのは、なんとなく納得がいかない。 コシヒカリを「魚沼産」と名乗れるのは、「いくらたらこめし」の解説を書いた2003年現在では16市町村と書いたが、市町村合併が進んだ結果、2005年時点で4市4町に整理されている。一方でかつてエリア外だった地域が合併でエリア内となり、逆に産地は拡大している。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ 越後もち豚すきすき弁当(900円) 2005年8月11日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
2004年までに登場か。長方形の発熱式容器を、この種の駅弁としては控えめなデザインのボール紙にはめる。中身は白御飯の上に豚肉を糸コンニャクや椎茸やごぼうなどと共に貼り付けるもの。パッケージのイラストでもすき焼きをイメージさせる割には、中身の豚肉はトンカツやステーキになるような厚みがあるものの、名前を先に見ているので、なんとなくもちっとした感触が。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ 駒子べんとう(920円) 2007年8月11日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
越後湯沢駅の上等幕の内駅弁なのだろうか。女性がにじむ絵柄の大きめなボール紙製正方形容器を使用、そのふたの裏ではしおざわコシヒカリを宣伝している。白いトレーに詰めた中身は、その日の丸ご飯ととんかつ、やきそば、伊達巻など。 茶色い色のおかずの構成や品質はジャンクフード級、うまいはずのしおざわコシヒカリは水気でべちゃべちゃ。お盆休みの繁忙期で雑なつくりになったと思うことにする。それでも中身は年中変わらないだろうから、上で紹介した並等幕の内も含め、この駅で駅弁を買うときには幕の内を選んではならない。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ 越後林道かまめし(1,000円) 2007年7月28日に越後湯沢駅コンコース駅弁売店で購入
演歌歌手のプロデュースにより2007年7月9日に登場。円形の加熱式容器を入れる大きなパッケージに、駅弁名と田園風景に歌手の名前と顔写真が描かれる。中身は魚沼産コシヒカリのもちっとした炊込飯の上を、豚肉や鶏肉や舞茸やレンコンなどで覆うもの。ひもを引いてフタを開けると紅生姜の刺激臭が飛び出してきて迷惑だったが、中身は豚スライスも鶏スライスも茶飯もうまい秀作。ボリューム感もある。 これのどこが歌手とつながるのか、現物には何も書かれていないが、スポーツ誌などによると次のとおり。2007年2月7日に新曲「越後湯沢駅」を発売した演歌歌手の香田晋が、そのプロモーションのためか越後湯沢で挨拶回りに行った際に、町長が駅弁のプロデュースを持ちかけたらしい。発売日には本人自ら80個を駅売りし、5分で完売したそうな。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ いくらたらこめし(1,000円) 2003年3月16日に越後湯沢駅コンコース駅弁屋台で購入
他駅の駅弁でも見掛ける上げ底の円形プラスティック容器に蓋をして掛紙をかけて紙ひもでしばる。掛紙はかかしと黄金色の稲穂が描かれ、裏面に塩沢コシヒカリを絶賛する文章を印刷する。中身は塩沢産コシヒカリの上をいくら、たらこ、刻み椎茸、錦糸卵で4分割し、真ん中に刻み海苔を載せる。 コシヒカリを「魚沼産」と名乗れる魚沼地域16市町村(当時)の中でも、十日町市、川西町、中里村、六日町、大和町と塩沢町は最高評価「特A」を受けている。その塩沢産の魚沼コシヒカリを用いたというこの駅弁、コシヒカリの特徴である粘りが物凄く、掛紙の宣伝文句「魚沼産コシヒカリ」使用は確かなようだ。というのも、魚沼産コシヒカリは生産量の十倍量が流通するというから、どうしても偽物を疑ってしまうため。購入時には高価に感じるが、食べてみればイクラもタラコも添え物でしかない。 なお、この駅弁のジャンボ版で4〜5人前の分量がある「ジャンボいくらたらこめし」(4,500円)という駅弁もある。予約制。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【合資会社川岳軒】新潟県南魚沼郡塩沢町関115−1 TEL:025(783)2004 http://www7.ocn.ne.jp/%7Eekiben/ http://ekiben.exblog.jp/ くびきの押し寿司(750円) 2002年1月13日に京王百貨店駅弁大会で購入
1997年3月22日の北越急行ほくほく線開業に合わせて越後湯沢駅での駅売りが開始された押寿司弁当で、現在は駅弁として認識されている。価格は購入時で800円、2005年6月現在で750円。 酢飯に野菜を乗せて笹を敷き、その上に酢飯とシソと玉子を乗せて笹を敷き、さらに酢飯とアミエビを乗せてまた笹を敷き、しっかり押したものを紙箱に収めてボール紙のパッケージに入れる。とても目立つ注意書きのしおり入り。狭い車内では非常に食べ辛いものの、具と米の自然な甘さが口の中に広がる味はなかなかのもの。 頸城地方の伝統食を村おこしに使おうと、1990年代に地元の主婦5名が農業組合法人をつくり製造販売を始めた。駅弁としての販売希望をJRに断られたものの、開業イベントでの販売の盛況を目の当たりにして、ようやく駅弁の仲間入りができたとか。その後は注文の増加で主婦の副業では対応できなくなり、組織は第3セクターの有限会社に拡大、地域振興の成功例として、法人代表に講演の声がかかる。 【上越線越後湯沢(えちごゆざわ)駅】1925(大正14)年11月1日開業 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢 【有限会社あやめフード】新潟県上越市頸城区百間町1035 TEL:025(530)4365 http://www.kubi-syou.com/ayamefu-doflame3.htm 【掛紙】とりめし(500円) 調製年月日不詳
おそらく1990年代の調製と思われる、昔の日出谷駅弁の掛紙。現在と変わるところはほとんどないが、下部の「磐越西線 日出谷駅 構内立売営業」があるとないでは、駅弁として大きな違いがある。 とりめし(700円) 2002年5月25日に日出谷駅ホーム上の小屋で購入
1914(大正3)年に登場した、佐賀県の鹿児島本線鳥栖駅に次ぎ、日本で二番目に古い鶏飯駅弁。長方形の容器に炊き込み御飯を敷き、粒子の細かい炒り卵と鳥そぼろを半分ずつ載せる。漬物などを付け合わせ、デザートはパイナップル。他の鶏飯駅弁とはひと味異なる個性的な駅弁。 東北本線の郡山と信越本線の新津を結ぶ磐越西線は、大正の頃まで信越本線と共に首都と越後を結ぶ重要な幹線であったが、高崎と宮内を結ぶ上越線の開通でローカル線に。そのローカル線内の、急行も止まらず快速さえ通過する小駅で、平成にかかるまで駅弁が販売されていたのは奇跡的である。 さすがに現在は駅売りをやめて、時刻表から駅弁の記号が消えた。しかし1999年にSL列車「SLばんえつ物語号」が登場し、その運転日に駅ホーム上での販売が開始されてからは、一般の知名度は逆に向上したどころか、限定数を奪い合われる人気駅弁に昇格した。2005年5月時点での情報で、上り列車3分間のSL停車時間に一日20個限定で販売されているという。 ※2005年9月補訂:販売個数現況を追記 【磐越西線日出谷(ひでや)駅】1914(大正3)年11月 日開業 新潟県東蒲原郡阿賀町日出谷 【朝陽館】新潟県東蒲原郡阿賀町日出谷乙3076−1 TEL:02549(7)2017 【掛紙】御寿し(60円) 調製年月日不詳
昭和30年代頃の調製と思われる、昔の坂町駅弁の掛紙。羽越本線と米坂線の接続駅である坂町では、昭和50年代頃まで幕の内と寿司の普通弁当が細々と売られていたそうだが、今はなくなっている。 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |