| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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あじさい弁当(?円) 2004年7月10日に小田原駅コンコース観光売店で購入
箱根湯本駅の小柄駅弁。小さな正八角形の発泡材枠容器に桃色の紙蓋をして割箸ごと紙ひもでしばる容器には汎用性がありながら、あじさいの花のシールを貼るだけで好駅弁が演出されていると思う。中身はこってりと、赤飯にエビフライと帆立や椎茸などの煮物に蒲鉾と伊達巻を添えるもので、弁当名との関連はない。 あじさいはユキノシタ科の落葉低木で日本生まれの園芸品種。南関東に住んでいると雑草のごとく生えているような気がするが見栄えは良い。箱根登山鉄道では沿線に一万株もあじさいを植えて乗客誘致に活用、6〜7月の開花期には積み残すほどの鑑賞客で賑わう。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075 鯛めし(650円) 2004年7月5日に小田原駅コンコース観光売店で購入
箱根湯本駅の鯛飯駅弁。紙底な経木枠の長八角形容器に経木のふたと掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は茶飯に鯛そぼろをまぶすもの。小田原・沼津・静岡の東海道線沿線伝統の鯛飯駅弁と比較して、柔らかく淡泊で軽い感じな味が特徴。 箱根湯本駅弁の多くは小田原駅橋上自由通路の売店でも購入できる。ここには小田原駅東華軒の駅弁に加え大船駅大船軒の駅弁も多種が揃い、横浜のシウマイや地元の弁当屋も出ていて、昼飯時には数十種類を選び迷える毎日が駅弁大会な状態。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075 たつ田弁当(650円) 2004年7月5日に小田原駅コンコース観光売店で購入
箱根湯本駅の鶏竜田揚駅弁。紙底な発泡材の長方形容器に経木のふたと掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は茶飯の上に刻み椎茸煮を載せ、鶏竜田揚を数個詰めて、伊達巻や蒲鉾やゴマ昆布煮を添える。メインの鶏竜田揚は脂が白く浮き見栄えは悪いものの味は家庭料理風のおいしさがあり、それでもやはりやや油っぽい気はする。中身はシンプルで価格は控えめ、掛紙の調製印が最近流行のシールタイプでなく昔ながらの判子である点も趣味的に良い。 箱根登山鉄道は事実上国内唯一の本格的登山電車。ケーブルや歯車を使わない通常タイプの鉄道では日本最急である8%の勾配と、列車の進行方向を変える三箇所のスイッチバックで、箱根の外輪山に挑む。とはいえそれは箱根湯本から先の話、小田原・箱根湯本間は通常の通勤電車でも走れる緩勾配区間で、しかも小田原からの乗客の半数は箱根湯本で降りてしまう。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075 鳥めし(700円) 2004年7月5日に小田原駅コンコース観光売店で購入
箱根湯本駅の鶏飯駅弁。紙底な発泡材の長方形容器に経木のふたと掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は茶飯の上を鶏そぼろと鶏照焼で分け、その境の対角線を山ごぼうで仕切り、伊達巻やわさび漬やウグイス豆を添える。鶏飯は良く言えば柔らかめ、悪く言えば締まりのない味。それでもその体裁の駅弁らしさに趣味的な好感が持てる。 小田急特急ロマンスカーが乗り入れる箱根観光の玄関口である箱根登山鉄道箱根湯本駅には以前から駅弁が存在するようで、長年にわたり観光客に親しまれているはずが、私鉄駅の駅弁なので知名度が薄く、ネットや雑誌での紹介例がほとんどない。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075 小鯵寿司(850円) 2004年7月5日に小田原駅コンコース観光売店で購入
箱根湯本駅の鯵寿司駅弁。紙底な発泡材の長方形容器に経木の蓋と掛紙をかけて紙ひもでしばる。中身は駅弁名のとおり、小鯵の寿司が九個入り、それ以外に何もないシンプルなもの。同じ県内の大船や小田原の同種駅弁と比較して、鯵の色艶や風味や食感はかなり劣ると感じたが、酢飯は実際に手で握られているのか整った形状と程良い締まり具合で、酢の具合も含め機械握りな前二者より抜群に良い。 公共交通の衰退で、日本全国の景勝地や自然系観光地がマイカーやレンタカーや観光バスなど自動車交通のものとなって久しいが、箱根には登山電車・ケーブルカー・ロープウェイと乗り継いで千メートル級の尾根を越える、立山黒部アルペンルートに次ぐ雄大なルートが残されている。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075
2006〜2007年の駅弁大会シーズンに向けて投入か。最近は見かけない催事向け千葉駅弁「南房総花摘み弁当」と全く同じ陶器を使用、それを収めるボール紙の箱はややコンパクトに改良されている。中身は小田急沿線がコンセプトだとか。赤いほうがちらしずしで、酢飯の上に鯵や桜海老や錦糸卵や酢レンコンなどを載せ、白いほうが鶏めしで、茶飯の上に焼き鳥や玉子そぼろや桜海老などを載せる。 カーネーションの種袋が付いているが、容器の植木鉢への転用は困難だと思う。駅弁屋の公式サイトによると、とりあえず箱根湯本駅での販売はあるように紹介されているが、実態は催事屋主導で秋冬週末の遠隔地で売りさばくタイプの疑義駅弁に、コメントはない。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171 http://www.toukaken.co.jp/ 鰻(1,300円) 2004年7月10日に小田原駅コンコース観光売店で購入
小田原駅で購入した箱根湯本駅の駅弁業者の鰻弁当で、パッケージに「宮川本廛」、箸袋に「はこね弁当」、調製シールに製造者として「後藤商事」とある所属不明なお弁当。グラデーションの利いた高級感を演出するボール紙パッケージに、店名を浮き出したふたで魅せる発泡材容器を入れ、そのふたを開くと御飯の上に鰻蒲焼が二切れ載る。ここまでは文句ない出来。 しかし食べてみると鰻蒲焼は皮が厚くぷにょぷにょ、身にコクのある柔らかさはあるが香りが薄く、残念ながら5日前に食べた980円の小田原駅東華軒の鰻弁当に遠く及ばない。パッケージの創業明治26年の宮川本廛とは、東京築地に総本店を構える鰻料理の老舗を指すのだろうか、小田原や箱根との関連性がよく分からない。 【箱根登山鉄道箱根湯本(はこねゆもと)駅】1919(大正8)年6月1日開業 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707−1 【株式会社後藤商事】神奈川県足柄下郡箱根町湯本43の5 TEL:0460(5)6075 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |