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列車弁当第3弾 お楽しみ弁当(790円) 2008年10月5日に大船駅南口コンコース駅弁売店で購入

掛紙 外観
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 おそらく2008年10月3日に金土日曜限定駅弁として登場。第1〜2弾と異なる、9マスの区画を持つ正方形のプラ製総菜容器を使用、これに185系電車の急行「伊豆」の写真を使った掛紙を巻いて、ひもで十字にしばる。中身はゴマ振り白御飯、ゆかり振り白御飯、古代米の赤飯、細いエビフライ2本、ハーブチキン、カマボコと玉子焼、タケノコやニンジンなどの煮物、枝豆、たこ焼き。価格はまた90円上がったのに中身はやっぱりチープ、でも賑やかにはなっており、よりお祭り風味やイベント性が出ている。この「第3弾」は10月限りで終売か。

 1981(昭和56)年に東京〜伊豆急下田間でデビューした国鉄185系電車は、掛紙写真のとおり白い車体に緑色で斜めのストライプという、国鉄車両の常識を打ち破る斬新なカラーリングが話題を集めた。一方で普通列車での使用も考慮した設計により、1両に2箇所もある広いデッキ(乗降口)やリクライニングしない普通車座席を持つという、悪い意味で特急車両らしくないと陰口も叩かれた。関西地区へ同時期に投入されていた117系電車は、185系と同じ性能と座席を持つのに料金不要の新快速列車で使われていたため、国鉄は関東の客から特急料金をぼったくるという悪口さえ言われた。

 そんな185系電車は1981(昭和56)年10月に特急「踊り子」でデビューするが、その半年前から同区間の急行「伊豆」で暫定的に使用された。この掛紙の写真はその短い期間に撮影された貴重なものである。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
 http://www.ofunaken.co.jp/
列車弁当第2弾 三色鶏めし(700円) 2008年9月23日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

掛紙 外観
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 2008年9月5日に金土日曜限定駅弁として登場。8月の第1弾と同じ容器を、183系電車の特急「あまぎ」の写真を使った掛紙で包む。中身は白御飯の上を鶏照焼、鶏そぼろ、炒り卵で覆い、インゲンと柴漬けを添えるもの。残念ながら分量も風味も、スーパーの390円弁当レベル。しかし世の鉄道ブームに駅弁も乗るためには、この手の仕掛けが必要だろう。価格は20円の値上げ。この「第2弾」は9月限りで終売。

 特急あまぎは、東海道新幹線に三島駅が開業した1969(昭和44)年4月の国鉄ダイヤ改正から、1981(昭和56)年10月の国鉄ダイヤ改正まで、東京と伊豆急下田を結んだ特急列車。つまり現在の「踊り子」の前身である。写真の183系特急型電車が使われた期間は、1976(昭和51)年3月から廃止までの約5年半だけであり、現在の鉄道ファンが見れば「!」か「?」かの反応をするであろう写真である。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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列車弁当第1弾 豚すき弁当(680円) 2008年8月16日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

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 2008年8月1日に金土日曜限定駅弁として登場。正八角形の薄いプラ製容器に透明なふたをかけて、左から215系・E231系・113系・211系・E217系と大船ゆかりの通勤電車が並んだ写真を掲載する掛紙で包む。中身は白御飯の上に豚肉としらたきを敷き詰めて、玉子焼とインゲンと紅生姜を載せるもの。風味はコンビニかファストフードの豚丼そのもので、バリバリのB級グルメ。分量は少なめだが、鉄道ファンの中高生向けにピッタリな駅弁だと思う。この「第1弾」は8月限りで終売。

 電車の説明をすると、215系は定員制通勤列車「湘南ライナー」の座席増加を目的に1992年に登場した二階建電車、E231系は首都圏に残る国鉄製電車の置き換えを目的に2000年に登場した通勤型電車、113系は1962(昭和37)年から太平洋ベルト地帯で広く活躍した国鉄の近郊型電車、211系は1985(昭和60)年に登場した113系の後継車、E217系は1994年に登場した横須賀・総武快速線における113系の後継車。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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【終売】チャーシューめし(680円) 2007年7月21日に大船駅南口改札内コンコース駅弁売店で購入

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 2007年4月27日の登場。少々小さく浅めな正方形の発泡材容器に、ボール紙でふたをして、中身のイラストを描いた掛紙で包み、ひもでしばる。中身は駅弁名どおり、タレ御飯の上に豚肉チャーシューが貼り付けられ、煮玉子と高菜とうぐいす豆を添付。

 世の中のチャーシューは、口の中でいかに溶かせるかを脂肪分の多さで競っている気がするが、このチャーシューは濃い醤油味と固めの食感で一線を画すもの。駅弁では見栄えも風味も、このほうが合っている。あぶり焼きの香りも加わり、焼肉やラーメンが好物であれば、食べて美味い駅弁。しかし発売開始当初から数量限定を考えていたらしく、公式サイトでは2007年11月現在で販売終了商品扱いとなっている。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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【終売】粽子(ちまき)弁当(680円) 2002年8月31日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

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 2000年6月12日に登場し、2002年夏に再登場。小柄な長方形の発泡材容器に事務用紙風の模造葉を敷き、豚角煮がたっぷり混ざったおこわが敷かれる。揚げ焼売が2個とシナチクに椎茸などを添え、名前も粽ではなく粽子とした中華風駅弁。中華料理の猪肉粽子(豚肉入りちまき)に該当か。

 掛紙には「体力増強」「疲労回復」の文字が刻まれ、豚肉と餅米のビタミンB1の効用を説き、成分表にもビタミンB1の含有量を記す機能性駅弁。それを抜きにしてもこの粽子は美味く、飯で食わせる駅弁では折尾駅「かしわめし」に負けない。しかし今度もレギュラー商品として定着せず、2003年には消えている。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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【終売】ぎょうざ弁当(710円) 2002年4月10日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

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 2002年3月29日登場。発泡材の長方形容器の内部は仕切で二分され、片方に胡麻振り御飯に大きめの梅干しがひとつ、片方に独自開発の冷めても美味しい餃子が5つと、大小の椎茸がまるごとふたつ、そしてメンマとブロッコリー。大船駅を西側から見下ろす大船観音を描いた朱色の掛紙をかける。横浜のシウマイに匹敵する名物をとのアテは残念ながら外れ、餃子を焼き餃子から揚げ餃子に変更した後、同年6月30日で消滅した。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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いかちまき(720円) 2006年1月18日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

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 2005年11月の登場。前月までの3か月間で消えた不評駅弁「三陸産いか寿し」の、酢飯をちまき御飯に入れ替えて、容器をプラ製総菜用に格下げし、掛紙を単色ながら思い切りが良すぎる図柄に変えている。イカの不味さは相変わらずだが、ちまき御飯が美味いので、その部分まで食べ進めば良い風味を感じる。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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【終売】二色御弁当(760円) 2002年12月21日に大船駅コンコース駅弁売店で購入

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 2002年10月登場。発売開始直後は「鉄道開業130周年記念弁当」の名前で出ていたそうだが、ほどなくこの名称に変更された模様。掛紙に「鉄道開業記念」の文字と明治時代のSLのイラストも入る。

 長方形の発泡材容器を使用。御飯の部分が二分割され、片方に高菜が、片方にシソがかかる。おかずは幕の内弁当と同じく焼鱒に玉子焼と煮物各種。内容かコンセプトにもう一押し欲しい気がしないでもない。ほどなく消滅した模様。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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神戸ロースカツ重(979円) 2008年8月3日に大船駅コンコース総菜屋で購入

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 大船駅改札内コンコースで2006年に開業したエキナカ商業施設「Dila大船」内のテナント「元祖神戸コロッケ」で販売されていたお弁当。駅弁でもよく見掛ける発泡材枠トレー接着の長方形容器に透明なふたをして、割りばしを置いて商品名を書いた掛紙で巻く。

 中身は梅混じりの白御飯の上に赤味噌ソースたっぷりのロースカツを1個置き、ネギを刻んで玉子焼と漬物を添えるもの。その内容を例えれば、甘辛さを増して肉を減らし衣を増やした名古屋駅弁「びっくりみそかつ」。御飯に梅が刻んで混ぜてあってもさっぱりしないコテコテ系は、駅弁では苦情が来そうで、デパ地下では人気を集めそう。

 これは全国各地のデパ地下や商業施設に出店している東証一部上場の大手総菜屋の商品だから、大船駅弁ではなく全国各地で同じものが買える属地性のない総菜弁当。しかし大船駅改札内の通路に面して売られる点では、国鉄時代からの駅弁屋と何ら変わりない。駅構内営業の権利を駅弁屋に与えてやっているJRが自ら、子会社を通じて駅弁屋店舗の目と鼻の先でこういう商売にどんどん進出しており、駅弁はますます厳しい状況に追いやられていることだろう。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社ロックフィールドRF+SELECTIONディラ大船店】神奈川県鎌倉市大船1−1−1 TEL:記載なし

疑義駅弁 【終売】やまゆりポーク2豚弁当(980円) 2007年1月17日に京王百貨店駅弁大会で購入

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 2007年1月の京王百貨店駅弁大会で目玉商品として実演販売され、その催事期間中だけひっそりと大船駅で売られ、催事の終了後ほどなく、おそらく予定どおり人知れず消滅させた、大船駅弁史上初めてかもしれない疑義駅弁。

 長方形発泡材容器に木目調の紙ぶたをかけて、豚と神奈川県花ヤマユリと横浜や江ノ島の風景を描いた掛紙を巻いて、ゴムで留める。中身は神奈川県のブランド豚「やまゆりポーク」を、味噌カレー風味と中国醤油照焼風で味付けた豚丼が半分ずつ。横浜の有名ホテルの総料理長がプロデュースした、豚肉の柔らかさ、特に食感のほうは特筆すべきもの。現地で偶然に出会えれば絶賛にも値するが、淡泊な風味は人気駅弁への道に不利となりそう。

 催事場では神戸駅弁と港町対決、牛豚対決を演じていた。しかしなぜ、横浜のホテルで豚肉で大船駅弁なのか分からない。相手は神戸のホテルで牛肉で新神戸駅弁という分かりやすさで、BSE騒動が終わったことで豚肉に不利な面があるとはいえ、大行列と無行列の大差が付いた。その神戸駅弁も販売期間イコール催事期間中であり、駅弁文化への悪影響度に差はない。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【京王百貨店】東京都新宿区西新宿1−1−4 TEL:記載なし
 http://www.keionet.com/
【終売】大船軒天ぷらそば(218円) 2007年3月6日に横浜市内のスリーエフで購入

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 2007年2月27日にコンビニ中堅のスリーエフとミニストップで発売を開始した、大船駅の駅そば・うどんのカップ麺。粉末スープ、液体スープ、生タイプの麺、天ぷらを袋に詰めてカップ麺の容器に収める。粉末スープと麺をあけて、お湯を注いで3分待ち、液体スープと麺をあけて出来上がり。

 日本一濃いとも紹介されるつゆの風味に深みがあり、天ぷらもカップ麺タイプですがサクサクしており大きさもある。大船駅の駅そば・うどんに対する思い出が何もなくても、単なるうまいカップ麺としていい感じ。思い出があればなおさらだろう。予定数終了により、数か月で消滅。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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【終売】大船軒天ぷらうどん(218円) 2007年3月6日に横浜市内のスリーエフで購入

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 上記「大船軒天ぷらそば」のそばをうどんに変えたもので、この2種が同時に登場。味は個人的にはおすすめ。

 しかし、駅そば・うどんとしての大船軒の知名度は、この商品の販売エリアほどの広がりはないと思うので、売り方は難しいでしょうし、実際に店内での目立ち度はいまいちだった。コンビニ商品は寿命が短く、予定数終了により数か月で消滅。

【東海道本線大船(おおふな)駅】1888(明治21)年11月1日開業 神奈川県鎌倉市大船1丁目
【株式会社大船軒】神奈川県鎌倉市岡本2丁目3番3号 TEL:0120-014541
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催事駅弁 大船軒特製鶏めし(750円) 2008年1月12日にさいか屋藤沢店駅弁大会で購入

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 2008年1月のさいか屋藤沢店駅弁大会で、大船軒のブースにて販売されたお弁当。発泡材の正八角形容器に透明なふたをして、ニワトリや商品名にデパートの名前を記した正方形の掛紙をかけて、ひもで十字にしばる。中身は白御飯の上を鶏照焼スライス4切れと鶏そぼろと玉子そぼろで覆い、しば漬けを添えるもの。

 駅売りの実態はないが、見た目だけでは駅弁そのもの。ここで好評ならば駅売りが開始されるのだろうか。内容や風味は並だが、大船に鶏飯駅弁はないため、駅弁売店に置けば実需で普通に売れるのではないかと思う。

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2001年6月17日開設 2009年3月29日更新
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