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東海道元祖小田原駅弁 じゃこめし(500円) 2006年7月2日に横浜駅改札外コンコース弁当売店で購入

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 2006年春頃にシリーズで登場。正方形の小さな発泡材容器に透明なふたをかけ、中身を半分見せる紙枠をはめて、ラップで全体を包装する。中身は茶飯の上に茶色く煮たレンコンとじゃこを敷き詰め、煮玉子その他煮物と漬物を添える。

 分量は当然に少ないが、ワンコインの価格、飯に合うやや甘辛な具、味付けの内容がぴったりで過不足ない付合せに、気持ちよい潔さを感じる。コンビニ弁当派に駅弁にも目を向けてもらえる商品で、最近増えているコンビニや売店冷蔵棚での陳列にはむしろ適する感じ。調製元がパッケージごと商標登録する意気込みが、旅行者や消費者にどこまで伝わるか。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
 http://www.toukaken.co.jp/
催事駅弁 三崎まぐろ三昧(580円) 2006年9月17日にワールドポーターズビブレで購入

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 2006年秋の駅弁催事で登場した催事用商品。駅弁ではなく「駅弁屋の味」。実在の駅弁屋が作っているようだが、駅売りはないようで、パッケージにも「こちらの商品は駅では販売しておりません。」の注記もある。

 約11センチ四方の発泡材容器の中に白御飯を詰め、神奈川県三崎漁港で揚がったというマグロをフレーク、角煮、味噌焼の3種でたっぷり貼り付ける。小田原駅弁に同種商品を思い当たらないが、コンセプトが地元離れしているわけではない。この弁当をベースに現地販売駅弁が出ても、悪くないと思う。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)1186
 http://www.toukaken.co.jp/
じゃこめし(680円) 2002年5月19日に小田原駅新幹線下りホーム上駅弁売店で購入

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 2001年頃の登場。和食の達人こと平野寿将氏がプロデュースした小田原駅弁の「おばあちゃんのおべんとう」「あじの干物めし」「あなごのひつまぶし」に次ぐ4作目。

 小ぶりな長方形の経木枠容器に、ボール紙製のふたをかける。炊き込み御飯の上に、少々醤油辛く柔らかなじゃこを敷く。おかずは添え物程度の量でも、ひとつひとつがていねいにつくられた、インゲンの天ぷら・松茸型里芋・人参の煮物や煮玉子、胡麻の衣を着たサワラ利休揚、そしてクルミのあめ煮。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
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野菜寿司(780円) 2007年7月29日に小田原駅橋上コンコースODAKYUOXで購入

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 2007年5月の登場。そんな新作にしては野暮ったいデザインの掛紙を、木目調のボール紙容器にかける。中身は写真右上から順に、しそ巻き、広島菜、みょうが、ナス、レンコン、左上に移ってかんぴょう巻き、玉子焼、椎茸、いなり、赤カブの寿司が詰められるもの。野菜だけの寿司ではないが、肉も魚もないのは確か。味に関する感想を求められれば、微妙としか答えられない変わり種。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
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東海道寿司一番(850円) 2007年11月24日にお台場オトナPARK駅弁まつりで購入

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 JR東日本会社発足20周年記念駅弁の小田原駅版として2007年秋までに登場。中身はつまり上の「野菜寿司」の中身のうち4個を、小鯵と金目の各2個ずつに置き換えただけ。掛紙のうたい文句どおり、小田原駅押寿司駅弁のオールスターではあるが、見栄えがこんなに貧弱では、東海道線最古の駅弁屋の伝統と歴史が台無しになる。記念駅弁リストに名前を残して消え去りそうな印象。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:記載なし
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桜海老とじゃこの海物語(880円) 2007年7月29日に小田原駅橋上コンコース駅弁売店で購入

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 2007年7月10日の登場。木目調ボール紙の円形容器を、商品名と桜海老やじゃこの似てないイラストを書いた紙枠にはめる。中身は茶めしの上にじゃこ炒煮、桜海老炒煮、桜海老入りかき揚げで覆い、クルミ、梅干し、大根塩漬を添えるもの。カリッとした食感と風味がいい感じの、食べてうまい丼物。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
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おばあちゃんのおべんとう(980円) 2003年2月6日に川崎さいか屋駅弁大会で購入

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 1999年12月に登場した、小田原の平野寿将氏プロデュース駅弁の第一弾。竹皮を編んだ容器を使用。中身は炊き込み御飯の上に「寿将風変わり豆腐」が載り、玉子や里芋などの煮物と「太刀魚遠山揚」がおかず。幕の内のジャンルに入れるには御飯の食を進めるおかずがない気がするが、御飯を含めそれぞれの食材の味も香りも食感も良いので、個別にどんどんいただける。

 有名な和食の料理人が、誰もが懐かしい味をコンセプトに開発したという。小田原のおばあちゃんはこんなに手の込んだ弁当を作るのかと考えてはいけないようだ。この駅弁の好調により「あじの干物めし」(780円)「あなごのひつまぶし」(880円)「じゃこめし」(680円)とシリーズ化された新作をリリース、現在はこれと「じゃこめし」が残る。なお、公式サイト等の情報によると2005年6月30日限りで販売終了とのこと。

※2005年7月補訂:販売終了を追記

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
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びゅうスペシャル弁当 相模伊豆海鮮ちらし(980円) 2008年1月27日に横浜駅西口の駅弁イベントで購入

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 JR東日本の旅行商品「びゅう」向け専用弁当「駅行く弁」のひとつ。往復JR線利用と宿泊が付いたフリープランを利用すると、小田原駅か熱海駅でもらえるが、駅弁売店等で購入することはできない。今回はJR横浜支社が管内の駅弁屋4社を集めて2008年1月26〜27日に横浜駅西口で実施したイベント「どんどん食べて!!記念・限定駅弁フェア」で販売されたため、定価が付けられた。

 小柄でやや簡素な発泡材の長方形容器に透明なふたをして、まきすと掛紙を巻いてゴムでしばる。中身は五目酢飯の上を玉子そぼろ、金目鯛、鯵、桜海老で覆い、薩摩芋天や竹輪天に椎茸とひじきを添えるもの。三桁の価格で「スペシャル」は難しいはずが、見栄えや風味は掛紙のデザインも含めてしっかりしている印象。この調製元が下記のひどい特別弁当も作ってしまうのが不思議なところ。

【株式会社東華軒】神奈川県小田原市西酒匂1−3−54 TEL:0465(47)3171
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東海道開業120周年記念国府津車両センター見学会特別弁当(1,000円) 2008年1月27日に横浜駅西口の駅弁イベントで購入

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 東海道本線横浜〜国府津間の開業120周年を記念して2007年11月23日に実施された国府津車両センターの見学会で販売されたお弁当。JR横浜支社が管内の駅弁屋4社を集めて2008年1月26〜27日に横浜駅西口で実施したイベント「どんどん食べて!!記念・限定駅弁フェア」でも販売された。

 市販のボール紙弁当箱にインクジェット印刷の掛紙をかける。中身は日の丸ご飯にサワラ照焼、エビフライ、蒲鉾、玉子焼、豚味噌焼、煮物、金時、野沢菜、お菓子に、小田原駅弁のとりそぼろとシュウマイ。中身を書けば豊富に聞こえて、その見栄えや風味や分量は480円の総菜レベル。外観も含めてNRE秩父鉄道の同種駅弁と比べるのがかわいそうな出来で、わざわざメガターミナルで復刻販売しないほうがよかったかもしれない。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
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赤飯弁当(1,000円) 2004年5月16日に熱海駅地下通路駅弁屋台で購入

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 昔から普通にありそうな赤飯駅弁に見えて、実は2003年3月の小田原駅新駅舎完成を記念して登場した新顔。正八角形の発泡材容器に朱系の掛紙をかけて紅白の紙ひもでしばる。中身は半分が赤飯、半分は煮物や鶏唐揚やカジキマグロなどの幕の内駅弁系であるが、伊達巻と薩摩芋紫蘇巻が入るだけでぐっとお目出度く思える。もっともその味は、比較的プレーンな赤飯と比較しなくても妙に甘かったり辛かったり。他の小田原駅弁ではそんなことがないので外れのロットを引いたのだろうか。

 なお、小田原市の肝いりで2003年3月30日に供用が開始されたのは「小田原駅東西自由通路」。つまり新駅舎は駅施設は従で駅の表口と裏口を入場券不要で結ぶ歩道が主という位置付けである。1996年12月完成の小田急線秦野駅舎とそっくりだとか、あの形は小田原の蒲鉾を表現したものだとか、あっさり解体された山小屋風旧駅舎を惜しむ声や惜しまない声、工事着手に前後して地下街が倒産しデパートが撤退した駅前空洞化など、事業中は変な声がいろいろ聞こえてきたものの、出来てみればなかなか良いもので、これで熱海駅と混同しなくて済みそう。鉄骨フレームの大空間を見ると、日本は高温多湿で地震や台風が来るから欧米風の大屋根駅は技術的に無理だという定説はどこに行ったのかと思う。

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踊り子べんとう(1,200円) 2008年1月27日に横浜駅西口の駅弁イベントで購入

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 国鉄末期の駅弁紹介本では必ず紹介されていた駅弁と同じ名前を持つ商品が、JR横浜支社が管内の駅弁屋4社を集めて2008年1月26〜27日に横浜駅西口で実施したイベント「どんどん食べて!!記念・限定駅弁フェア」にて新作として登場。小さく細長い、そして柄があでやかなボール紙の箱に、商品名をインクジェットプリンタで書いた紙帯を締める。

 中身は太巻き2個、金目鯛あぶり寿司2個、カボチャなどの煮物、玉子焼、金目鯛煮付け、ちくわ、細いエビフライ1本、くるみなど。内容にごくわずかの地域性を帯びているが、なんで1,200円という価格を付けるのかと思う、少量と少々のチープ感。どこかで偶然に外国人かお年寄りの絶賛を浴びない限り、知名度や紹介例を獲得するのは難しいと思う。

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まぐろステーキ丼(1,200円) 2005年11月5日にダイエー横浜店駅弁大会で購入

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 2005年下半期の新作。円形の加熱式容器を、中身写真を載せたボール紙の箱に詰める、小田原駅弁らしからぬ催事受けしそうな外観。中身は白御飯の上に岩海苔を散らし、マグロステーキを二個貼ってガーリックバターを載せ、舞茸と人参を添えるもの。世にも珍しいマグロの加熱式駅弁。

 御飯との相性が良すぎるから、高額駅弁の満足感を味わう前に食べ終わってしまい、この創作料理は駅弁に向かないかもしれない。駅で買っておいしかったという評価と、駅弁催事で買ってがっかりしたという評価が入り混じる感じ。

【東海道本線小田原(おだわら)駅】1920(大正9)年10月21日開業 神奈川県小田原市栄町1丁目
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大人の休日さがみちらし弁当(1,500円) 2002年9月7日に小田原駅コンコース駅弁売店で購入

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 2002年4月に登場した、JR東日本エリアの低農薬高価格高年齢向け駅弁「大人の休日」シリーズの小田原駅版。正方形の肉厚な発泡材容器を二段重ねて、掛紙で巻いて金色のゴムでしばる。中身は下段がちらしずしで秋田県産の酢飯の上に鯵や海老や蒲鉾等をちらし、上段はおかずとして多種少量の煮物と鰆柚焼にエリンギや鶏照焼、そして小田原名産の蒲鉾や梅干を入れる。デザートも小田原銘菓というのし梅・白梅。

 小田原駅は現在鋭意改築中、その間に駅前デパートは撤退し地下街は倒産し、中心市街地の空洞化が進行中。ここでもやっぱり、行政のハコモノ支援で解決を見ようという政治運動が付いてきて、他都市と同様に一般市民からそっぽを向かれている。新幹線・在来線・小田急線・箱根登山線・大雄山線が集まるターミナル駅の好立地を殺しているのは残念でならない。

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2001年6月17日開設 2008年5月31日更新
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