| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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【掛紙】お弁当(200円) 1967年6月19日調製
1967(昭和42)年6月19日11時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。東京駅は通勤電車を除き、ほぼすべての列車の始終着駅であり、駅弁が主に乗車や下車の際ではなく汽車旅の道中で買われていた昭和30〜40年代までは、駅弁があまり売れなかったのではないかと思う。この駅の新幹線開業前の駅弁掛紙を見たことがない。 【掛紙】明治百年記念お弁当(150円) 1968年10月18日調製
1968(昭和43)年10月18日17時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。黒船と新幹線、明治百年マーク、万国博のロゴ、国鉄ダイヤ改正のスタンプなど、絵柄のごった煮。鉄道ファンにとって昭和43年といえば、やはり「よんさんとお」こと、空前絶後の規模となった国鉄ダイヤ改正ではないだろうか。 【掛紙】特製弁当(200円) 調製年月日不詳
昭和40年台の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。左下に大阪万博のマークが付いているため、1970(昭和45)年頃のものと思われる。 【掛紙】特製お弁当(300円) 1973年3月29日調製
1973(昭和48)年3月29日8時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。東京駅赤れんが駅舎とSL列車を描いた掛紙は、仮にその中身が変哲もない幕の内駅弁であったとしても、東京駅弁の個性を強烈にアピールできる物だと思う。 【掛紙】お好み壽司(200円) 1973年5月13日調製
1973(昭和48)年5月13日9時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。当時の最先端だったのかどうか、かなり意味不明なデザインだと感じる。 【掛紙】特製お弁当(400円) 1974年2月6日調製
1974(昭和49)年2月6日15時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。駅弁発祥宇都宮説に基づく文章を、大きな活字とシンプルなイラストで掲載する。左上に小さく「お弁当シリーズNo.1」と描かれており、続編が期待できる。 【掛紙】チキン弁当(400円) 1974年9月14日調製
1974(昭和49)年9月14日14時の調製と思われる、昔の東京駅弁の紙蓋。現在に残される当時の「チキン弁当」の紙ぶたのほとんどに、掲載の物と同様に油汚れのシミが付いていると思われる。 【掛紙】特製お弁当(400円) 1974年10月11日調製
1974(昭和49)年10月11日4時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。上の1974年2月6日版の続編として、左上に小さく「お弁当シリーズNo.2」と記載、おそらく幕の内駅弁発祥姫路説に基づく文章を、大きな活字とシンプルなイラストで掲載する。 【掛紙】特製押し鮨(350円) 1975年4月10日調製
1975(昭和50)年4月10日11時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。中身は写真のとおり、経木の折箱に各種のばってらが詰められていたのだろう。現在も同種の駅弁はあるが、容器から来る見た目の印象は昔のほうが断然に駅弁らしいと思う。 【掛紙】特製お弁当(400円) 1975年10月4日調製
1975(昭和50)年10月4日8時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。上の1974年版の続編として、左上に小さく「お弁当シリーズNo.3」と記載、日本最初の食堂車登場の記事を、大きな活字とシンプルなイラストで掲載する。当館の収蔵はここまで。この続編があったかどうかは分からない。 【掛紙】大江戸べんとう(500円) 1978年6月2日調製
1978(昭和53)年6月2日の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。江戸城下の古地図が描かれる。右下部には「ディスカバー・ジャパン」の次の国鉄キャンペーン「一枚のキップから」のロゴマーク。検札の強化で利用者に不正乗車防止キャンペーンと受け取られたためか、キャンペーンは不振に終わり、次の「いい日旅立ち」に代わられた。 【掛紙】お弁当むさし野の四季(800円) 調製年月日不詳
1979(昭和54)年の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。今は東京の郊外として開発が進み住宅などで埋め尽くされた武蔵野の、昔の風景のイメージが描かれる。現在の東海道新幹線の開業15周年ロゴマークは、当時の沿線の駅弁掛紙にも使われている。 【掛紙】特製牛めし弁当(600円) 1979年11月2日調製
1979(昭和54)年11月2日14時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。調製印の調製年がかすれて読めないが、下部の新幹線開業15周年ロゴマークから、調製年を断定できる。新幹線の利用者は1975(昭和50)年の新幹線博多開業でピークに達し、翌1976(昭和51)年の国鉄運賃大幅値上げで減少、国鉄そのものも荒廃していたこの頃が底値となっていた。 【掛紙】お好み寿司(400円) 1980年8月27日調製
1980(昭和55)年8月27日12時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。一応、折箱のような枠はデザインされているが、外観そしておそらく中身も特徴のない、そして特徴を求めない普通寿司駅弁だったと思われる。 【掛紙】お好み寿司(400円) 1980年11月27日調製
1980(昭和55)年11月27日11時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。3か月前の同名同価格駅弁と比べて、掛紙が紙ぶたに代わりデザインも一新、しかし少なくともコレクター泣かせにはなったはずで、この紙も右上部にシミが付いている。 【掛紙】特上大江戸べんとう(600円) 1982年1月6日調製
1982(昭和57)年1月6日9時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。日本一の駅で調製数も多かったと思うが、全国に大勢の鉄道少年を生んだブルートレインブームの直後の、当時の東京駅を代表する幕の内弁当であったようで、この掛紙はかなり多数が現存している模様。 【掛紙】大江戸べんとう(600円) 1983年6月7日調製
1983(昭和58)年6月7日11時の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。上の「特上」と同じデザインの掛紙を色違いで使用していた模様。当時は毎年のように国鉄の運賃値上げが実施されており、駅弁の価格も順調に上がっていたのだろう、前年の「特上」と同じ値段が付いている。 【掛紙】大江戸べんとう(600円) 1987年3月7日調製
1987(昭和62)年3月7日の調製と思われる、昔の東京駅弁の掛紙。国鉄最後の月の駅弁掛紙は、1983年のものと比較して「いい日旅立ち」マークが取れたくらいで、デザインも中身も変わっていない。 URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |