| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
【ロビー(TOP)】 【利用のご案内】 【館長(管理人)】 【駅弁リンク集】 【お問い合わせ】 |
時刻表博士 まっこうくじらの ウェブサイト 抹香鯨の 鉄道事故年表 関東の駅百選 ![]() ウェブサイト 「空弁資料館」 |
極附にぎりめし(600円) 2006年10月14日に東京駅東日本縦断駅弁大会で購入
2006年10月に東京駅で開催された駅弁大会のために、一日500個限定で販売された高級高額おにぎり。同駅の最高額駅弁「極附弁当」に使われる、コンクール金賞受賞の宮城県産有機栽培米を使った、紀州南高梅の梅干入りおにぎり1個と、三重県産のふかひれいり天然岩海苔入りおにぎり1個に、タクアンを添えて竹皮に包み、しおりを入れてラップで包み、調製シールを貼っていた。 通常の同種商品にコンセプトを持たせて倍額で売る、イベント用として正しい商品。駅弁の始祖はおそらくこういう姿だったであろうというエッセンスもある。ただ、私を含め多くの駅弁大会訪問客にとって、猫に小判となる危惧はある。見た目にはあまり売れていなかった。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/ さよなら寝台急行銀河記念弁当(1,000円) 2008年3月14日に東京駅在来線コンコース駅弁売店で購入
2008年3月15日ダイヤ改正に伴う東京〜大阪間の寝台急行「銀河」の廃止を記念して、同年同月12〜14日の3日間に東京駅と鉄道博物館で販売された記念駅弁。同列車の牽引機関車とテールマークを掛紙に使用する。 中身は列車の運転区間にちなんだそうで、あさりご飯と煮物が東京、焼売が横浜、ウナギの小片が載る白御飯に味噌カツが名古屋、漬物で京都、たこ焼で大阪。その他は赤魚焼、玉子焼、汽車型の蒲鉾、菜の花、鶏唐揚、和菓子など。2年前の「さよなら出雲記念弁当」と似たようなもの。日替わり掛紙で10日間連続発売を敢行した前回と違い、今回は3日間とも共通の掛紙だった。 東京と関西を結ぶ夜行列車は1889(明治22)年の東海道本線全通で始まり、1949(昭和24)年に東京〜神戸間の夜行急行列車1往復に「銀河」の名が付く。その後に7往復まで増えた同種列車は、1964(昭和39)年の東海道新幹線の開業により「銀河」1往復を残して廃止されるが、新幹線や飛行機よりも遅い時間に出発でき、翌朝の各始発便より早く目的地に着ける利便性から、国鉄夜行バス「ドリーム号」と共に、昼間の交通機関と長い間共存していた。 しかし1987(昭和62)年の国鉄分割民営化以降は利用が漸減し、2008年3月14日限りでの廃止が決まることになる。新幹線の高速化や飛行機の増便に大衆化、夜行バスの成長の影響もあるだろうが、廃止の主因はJRの希望によるものだろうし、約30年間も放置された車両や時刻や運賃は利用減を期待したのではとも見える。列車を担当したJR3社のうちJR東日本が田町の車庫の再開発事業への転用を希望し、JR東海が電車でも気動車でもない機関車牽引の列車を毛嫌いし、JR西日本は特に利害がなさそうだが他2社の反対に対抗する材料もないだろう。近年の夜行バスが運賃や設備やダイヤを多様化し、航空が運賃や座席や予約を多様化する一方で、鉄道は日中短時間への一様化が進んでいる。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/ プロ野球マスターズリーグ弁当(1,000円) 2005年11月23日に大宮駅「駅弁屋旨囲門」で購入
プロ野球マスターズリーグ5周年を記念して2005年11月3日から販売。黒いトレーを入れた正方形のボール紙箱は、フタに村田兆治投手と石毛宏典内野手の写真を載せ、裏ぶたに2005年度の日程表を記す。昭和の食卓をイメージしたという中身は、日の丸御飯に白身魚フライやハムカツ、海老や焼鮭や玉子焼など。日程表が1月22日までなので、その頃までの限定商品と思われる。 プロ野球マスターズリーグとは、日本のプロ野球で活躍したOBが2001年から毎年11〜1月に、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5チームに分かれて対戦する野球興行。かつての有名選手の勇姿が再び見られることが人気なのか、一試合平均で約一万六千人もの観客を集めるという。フタ記載の「挑戦する勇気と悦び」は5年目シーズンのキャッチフレーズ。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/ 懐かしの特急とき号記念弁当(1,000円) 2005年10月9日に日比谷公園「鉄道フェスティバル」で購入
2005年10月9,10日の上野〜新潟間イベント列車「懐かしの特急とき号」運転に合わせ、列車内とおそらく東京・上野・品川・新宿・大宮の各駅で販売された記念駅弁。従前の「復刻昭和弁当」などと同じ容器と中身と価格で、掛紙だけ特急とき号の写真を載せた特別バージョンに変えている。 特急とき号は、1952年から1982年まで上野と新潟を上越線経由で結んだ電車特急。乗車率でも鉄道ファンにも人気の列車は、上越新幹線の開業でその名称を新幹線に譲り消滅したが、2001年から年中行事で復活運転が続く。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社日本レストランエンタプライズ】東京都港区高輪2−19−13 TEL:03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/ 東京宝箱(1,100円) 2008年4月5日に東京駅駅弁の日記念駅弁大会で購入
サンケイリビング新聞社の生活情報紙「リビング新聞」の読者約100人によるプロジェクトチームが開発し、2007年4月13〜15日に東京駅で500個が販売された駅弁。2008年4月5,6日の東京駅駅弁の日記念駅弁大会で、これを限定復活として再販売した。 竹皮編みの長方形容器に東京都の形状を描いた掛紙を巻く。透明なトレーに入った中身は、アサリ飯、山菜おこわ、白御飯の俵飯が合計5個に、焼売、玉子焼、里芋やごぼうなどの煮物、金目鯛、豚煮込の小片が数個と桜大福など。 情報紙の宣伝文では“幻の豚肉”「TOKYO X」の使用を強調するが、風味どころか肉の種類の判別も困難な分量しか入らないし、幻と騒ぐのは東京都庁とメディアだけのような。そして本当に好評な駅弁であればレギュラー入りするはずで、評判は予定どおり終了する程度ではないか。宣伝に煽りが効きすぎていると感じられてならないが、それを忘れれば雰囲気の良い女性向けおつまみ。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/ 味噌カツひつまぶし風弁当(1,150円) 2005年8月13日に品川駅コンコース駅弁売店で購入
愛知万博開催記念で登場、しかし開会から約三か月遅れた2005年7月に登場し、9月の終了後も販売が続く駅弁。ふた付きの木目調長方形発泡材容器に、名古屋城をイメージした絵柄の掛紙を巻く。中身は2穴のトレーに入り、片方が白御飯の味噌カツ丼、もう片方がひつまぶし「風」に小さな鰻蒲焼を3切れに加えて、セリや舞茸を載せた茶飯。 地元名古屋の駅弁にはかなわないが、見栄えや内容のコンセプトは良いし、実際に見た目でよく売れている模様。しかし食べた人の感想があまり芳しくないのは、指摘の少量高額感に加えて、名古屋に関係ないJR東日本管内で駅弁として売られること、風味が妙に上品で現地版のどぎつさがないことなどの影響か。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社NRE大増 東京店】東京都台東区東上野2−18−18 TEL:03(3810)7551 http://www.nre.co.jp/ 駅弁東北味メッセ(1,300円) 2003年7月20日におそらく仙台駅で購入
2003年6〜7月に実施されたJR東日本の観光プロモーション「東北味メッセ2003」に合わせて、2003年6月12日から8月20日まで都内各地の駅弁売店で販売された記念駅弁。自ら「駅弁」と名乗る駅弁名は珍しい。 大きめの正方形の発泡材容器に、東北四大祭のイラストを描いた掛紙をかけてゴムでしばる。中身は宮城牛、山形の玉こんにゃく、青森のにんにくチップに陸奥帆立浜焼、秋田のハタハタ、デザートに仙台のずんだ餅など、いずれも東北六県をイメージできるもの。コンセプトは面白いが食材の品質がいまいちと、少量多品種が過ぎて高価格と風味散漫を招いている気はするが、テーマに忠実な記念駅弁のお手本。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社日本レストランエンタプライズ】東京都港区高輪2−19−13 TEL:03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/ 駅弁東北味まつり(1,300円) 2004年6月12日に品川駅コンコース駅弁売店で購入
2004年6月に実施されたJR東日本の観光プロモーション「東北旅メッセ2004」に合わせて、2004年6月9日から期間限定で都内各地の駅弁売店で販売された記念駅弁。つまり上記「駅弁東北味メッセ」の2004年版。前年版と比較して価格と掛紙のイラストは同一で中身も多くが共通だが、容器が小振りな竹皮製に変更されたことで食材が折り重なる感じになり、高額感は大きくなったが見栄えは格段に向上した。駅弁名や催事名も微妙に変化している。 駅弁業界では昔から2月と6月はダメと言われているそうで、いずれも旅行客の少ない閑散期であることと、6月は高温多湿の季節柄、食品事故防止に最も気を遣うためと思われる。そんな危険な時期に空調がなく蒸し暑い品川駅コンコースで駅弁即売が実施されていたのは、実はなかなかすごいことかもしれない。 【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目 【株式会社日本レストランエンタプライズ】東京都港区高輪2−19−13 TEL:03(5798)8075 http://www.nre.co.jp/ URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |