banner 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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東京の駅弁東京都・東京駅・非JR系業者の駅弁 (15種類収蔵)

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大海老天丼(650円) 2006年10月14日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 東京駅構内で駅弁のように売られる、銀座ハゲ天の天丼弁当。白御飯の上に大きな海老天が2本横たわり、蓮根天、カボチャ天、ししとう天も添えて御飯を覆い尽くす。3年半前に酷評したハゲ天「天丼」の後継商品か。容器が発泡材長方形+透明蓋+掛紙の駅弁風に改善され、それでも冷めた天ぷらというハンデキャップは否めないが、以前よりは風味が改善したし、具にボリュームがあった。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社渡辺ハゲ天 戸塚センター】神奈川県横浜市戸塚区上矢部町2083−3 TEL:045(813)8910
 http://www.hageten.com/
丁稚の忠どん 鶏(690円) 2006年12月10日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 浅草生まれで仙台から岐阜まで営業所を構える弁当食堂業者の商品で、東京駅や上野駅でも売られるお弁当。デパ地下仕様の発泡材枠円形容器を、鶏の字と宣伝文を書いた紙枠にはめる。中身は白御飯の上に業務用錦糸卵と鶏そぼろを敷いて、ネギ、ししとう、鶏もも肉を載せる、つまり鶏丼。

 風味も内容もデパ地下弁当として平均的か。東京駅という駅弁の巨大市場では存在するだろう、コンビニ弁当より高価で駅弁より安価な価格帯というすき間にはまる価値がある。なお、「鶏」以外のバージョンはない模様。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社鮒忠】東京都台東区浅草5−10−6 TEL:03(3872)2727
 http://www.funachu.co.jp/
とんかつ弁当(750円) 2003年6月8日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 2002年2月21日に東京駅で登場した、農協の親玉である全農がプロデュースする駅弁。同年7月20日にリニューアル。長方形の黒い紙箱に黒いトレーを入れる。中身は胡麻をかけた宮城米まなむすめ使用の日の丸御飯、秋田産SPF豚(無菌豚)のトンカツ、煮物4品と煮豆など、すべて国産・無添加・無着色の材料で作ったもの。お品書きで触れられていないが椎茸とタケノコの巨大さは駅弁一かもしれない。

 昔から農家寄りだ販売努力より政治力頼りだという批判を消費者から受けていた農協も、2001年の輸入駅弁O−bento騒動において、NREの国産品では有機食材を必要量集められないという主張が、農協の国産で足りるコメ等の輸入はまかりならぬとの主張よりはるかに一般市民に受け入れられた事実を、ようやく販売セクションの上層部が認識したのかどうか、こんな生まれがユニークな駅弁が出てきた。販売開始後1年を超えても知名度は上がらないものの、廉価美味な内容はもっと支持されても良い。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【全国農業協同組合連合会】東京都千代田区大手町1−8−3 TEL:03(3241)0845
 http://www.zennoh.or.jp/
【サンデリカ千葉事業所】千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山3−12−14 TEL:047(384)2211
 http://www.sundelica.co.jp/
銀鈴ヒレ弁当(777円) 2008年5月5日に東京駅グランスタで購入

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 東京駅の地下1階商店街「グランスタ」で買えた総菜弁当。デパ地下でおなじみの「まい泉」のヒレカツ弁当で、日の丸御飯にヒレカツ1切れと、煮物や煮豆や付合せ。これを駅弁と思う人はいないと思うが、商品名が今はグランスタ内に設置されている東京駅流浪の待合せ目印「銀の鈴」にちなんでいるのではないかと思われ、そうすると東京駅の構内でしか買えないお弁当となり、駅弁と言えなくもない。夜に買ったらタイムサービスで飲み物が1本付いてきた。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【井筒まい泉株式会社グランスタ店】東京都千代田区丸の内1−9−1 TEL:03(3211)0371
 http://gransta.jp/store/292-02.html
天丼(820円) 2003年2月28日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 店名を印刷した発泡材容器の中に、御飯の上に海老・穴子・かき揚げ等の天ぷらが載るもの。美味い店の旨い天丼なはずが、製造後時間が経ちすぎていたか、御飯の水分を吸ってべちゃべちゃになった天ぷらは不味いものに変わってしまっており、素材の良さの名残だけが感じられた。

 なお、これは東京駅構内の一部の駅弁売店で販売されている、都内飲食店のお弁当。通常は駅弁と見なさないが、雑誌や書籍では東京駅改札内で販売されている弁当すべてを東京駅弁と紹介する傾向にあるため、当館もそれに従い東京駅弁として紹介する。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【ハゲ天】東京都中央区銀座3−4−6 TEL:03(3561)1668
 
http://www.hageten.com/
膳まい銀の鈴(850円) 2004年4月25日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 2003年末に登場。正八角形の発泡材容器に透明なふたをかけて割箸を添え、草色の包装紙と帯状の掛紙で包み、セロテープを乱雑に貼り留める。中身はサーモンや海老やいなりなどの手まり寿司7個に玉子焼や竹の子煮や山菜など。中央に入る茶巾寿司には銀の鈴の焼印が入る。東日本キヨスクの弁当売店「膳まい」での取り扱い。

 東京駅中央地下通路の待ち合わせ場所「銀の鈴」は、国鉄時代の1968(昭和43)年6月に、待ち合わせ場所にできる目印の乏しい東京駅構内にそんな場所を作ろうと、駅員がボール紙と銀紙で張り子を製作し新幹線南乗換口に吊したもの。半年後には鋳銅製の鈴に置き換わり、現在の鈴は三代目で1985年12月に東京駅名店街が寄贈した直径70センチ・高さ92センチ・重さ80キロの鋳銅製。

 その設置個所は戦後に途切れなく続けられた東京駅構内工事に伴い八重洲中央口や八重洲地下中央口付近で転々とした。2002年12月の「銀の鈴広場」整備でその片隅の位置で安住すると思いきや、不評の声で4か月で広場中央に再移転するなど、まだ定位置が見付けられない感じ。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【日乃出食品株式会社】東京都中央区銀座5−13−18 TEL:03(3541)2801
 http://www.hinode.com/
江戸つく団子(880円) 2007年12月22日に上野駅橋上コンコース弁当売店で購入

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 ささくれが目立つ正方形の木枠容器にボール紙のふたをして輪ゴムで留め、箸袋を挟んで江戸っぽい絵柄の赤い掛紙を巻く。中身は茶飯の上に佐賀みつせ鶏のつくねを3個置き、パブリカやししとうや高菜やネギなどを炒めて置き、がんもどきや里芋などの煮物を添えるもの。

 つまり変わり種な鶏飯で、一言で表現すると「つくね丼」となる珍しいお弁当。駅弁屋の調製でない弁当を多く置くキヨスク系の売店で売られる弁当ながら、常温で風味が活きる駅弁の味。分量も価格もお手ごろ。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社雅CKR】東京都千代田区外神田2−8−9 TEL:03(5638)3838
 http://www.gatten.cc/
動輪弁当(900円) 2003年6月8日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 東京駅構内で駅弁と並んで販売される、とんかつで有名な「まい泉」のお弁当。包装紙をかけたボール紙製弁当容器の中に、鶏そぼろを載せた御飯のトレーと、エビフライ・焼売・鶏唐揚・ソーセージと野菜の煮物などが入ったトレーがひとつずつ入る。味や風味は上々、特にエビフライは常温なのにカリッとした衣や身との一体感が出ており、揚げ物であるトンカツで売る店の実力を感じる。ただ、駅弁名はどこから出てきたのであろうか。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【井筒まい泉株式会社】東京都渋谷区神宮前4−8−5 TEL:03(3470)0071

韓国風牛焼肉弁当(950円) 2004年12月14日に東京駅コンコースNRE5号売店で購入

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 登場して何年もは経っていないと思われる全農プロデュース駅弁。赤いトレーを接着した黒い長方形の発泡材容器に、透明なふたをかけて窓のあるパッケージにはめる。中身は白御飯の上に牛焼肉と牛そぼろを載せた牛肉弁当。韓国風と名乗るのでかなりの辛さを警戒したが、辛いものに弱い私でも普通に食べられたので、韓国焼肉ファンには物足りないかもしれない。

 パッケージに大きく「国産牛使用」の朱印があるとはいえ、国内の農家や農業団体の保護を叫ぶ農業利権の権化のような全農が、韓国風という弁当を出すとは、テレビドラマ「冬のソナタ」国内放送以降の韓流(はんりゅう)ブームもここに極まれり。もっとも、駅弁購入の約2か月前には、全農の子会社が北米産黒豚肉を鹿児島産と偽って販売していたなどというニュースが流れていたが。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【全国農業協同組合連合会】東京都千代田区大手町1−8−3 TEL:03(3241)0845
 http://www.zennoh.or.jp/
【サンデリカ千葉事業所】千葉県鎌ヶ谷市くぬぎ山3−12−14 TEL:047(384)2211
 http://www.sundelica.co.jp/
特撰いくら弁当(1,000円) 2006年12月10日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 駅弁を食べ過ぎていると、北海道や東北ではなく東京駅にあることに違和感を覚える商品名。黒塗り金文字で高級感を出した長方形のボール紙容器に、その対極を行く簡素な掛紙を巻いて、セロハンテープで留める。中身は半分がイクラ酢飯、半分が鮭粕漬と玉子焼の他は細々とした煮物を詰め込むおかず。

 経験的に駅弁屋の調製ではない東京駅弁は、運搬中にビニール袋の中で転倒する確率が高い。これもその被害に遭い、気が付いたら容器が横に立っていて、大粒いくらが煮物や容器の隙間に飛散した。こういう気遣いに駅弁屋とそれ以外との差が出る。中身の見た目は悲惨だが、風味は散らし弁当になって乙なものだった。おかずもていねいに作られていた。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社鮒忠】東京都台東区浅草5−10−6 TEL:03(3872)2727
 http://www.funachu.co.jp/
松阪牛牛そぼろおこわ(1,000円) 2006年3月10日に東京駅コンコース売店で購入

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 2006年初頭に東京駅と羽田空港へ投入された模様。中身はおこわの上に松阪牛そぼろと薄焼き肉1枚を載せるもの。硬い御飯と牛肉の組み合わせのミスマッチと、風味も柔らかさもなく松阪牛であることを疑いそうな少量な牛すき焼き肉と牛そぼろ。東京広尾の廣尾瓢月堂が主に羽田空港で手掛けるおこわ専門店のブランドネームが泣きそうな商品だった。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社寿徳庵大森工場】東京都大田区大森東4−2−9 TEL:0120-55-1800
 http://www.hiroo-hyogetsudo.com/jutokuan/

山形育ちのハンバーグ御膳(1,050円) 2008年2月10日に東京駅グランスタで購入

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 2007年10月25日の東京駅地下1階商業施設「グランスタ」のオープンと同時に登場か。鉄板焼プレート風のプラ製トレーに透明な上げぶたをして、商品名を書いた掛紙を巻く。中身は白御飯、ハンバーグ、ポテト、ニンジン、インゲンという、ガチなファミレス風ハンバーグステーキ。山形県産の牛肉と黒豚を使ったそうで、ハンバーグのジューシーさは駅弁にないもの。一方でデパ地下弁当らしくて駅弁らしくないとも言える。

 駅構内、鉄道用地内の業務施設を整理または移転、その跡地を商業施設に変えて収益と集客を図る、いわるゆエキナカ。東京駅では1階に続いて地下1階でも「グランスタ」の名前でそれを手掛け、総菜店全店で駅弁を売るという話を小耳にしたため期待していたが、開業後に訪問したらNREの駅弁売店「駅弁屋 極」を除き、どう見てもデパ地下の総菜屋がブースを連ねていた。国鉄時代に親しまれていた大丸地下の食品売り場がアップデートのうえ改札内に移転してきた印象。たしかにそのほうが、普通の利用者には便利かも。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【eashionグランスタ店(カネ美食品株式会社)】東京都千代田区丸の内1−9−1 JR東日本東京駅構内地下1階 TEL:記載なし
 http://www.kanemi-foods.co.jp/

江戸の賑やかし(1,200円) 2004年5月27日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 2004年3月26日登場。十代三百年続く都内の割烹屋「八百善(やおぜん)」が監修した松花堂弁当。いくら・ゆかり・緑茶時雨の扇形御飯、高野豆腐・穂付筍・風呂吹き大根などの煮物、海老風月煮・鶏紅梅煮・揚げ蒲鉾など「口替り焼物」というジャンルで括られた八百善秘伝の折料理、デザートにミルクプリン「八百善豆腐」。最近の東京駅には似たような高級弁当が続々と登場して競争が厳しく、その中で一定の地位を獲得できるかどうか。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社三喜】東京都台東区台東2−27−3 TEL:03(3831)1992
 http://www.sankinet.co.jp/
にっぽんの洋食(1,200円) 2004年4月25日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 内面だけ朱塗りで高級風な長方形の発泡材容器に白い掛紙をかけて真っ赤な専用のリボンで見栄え良くしばる。中身はプレーンな白御飯にタンシチュー、鶏照焼、鮭マスタードソース、海老フライ、パスタ、ポテトサラダなど。なんでもない御飯と箸も内容を演出する、洋食という言葉が生きていた時代を反映させている和風洋食弁当。東日本キヨスクの弁当売店「膳まい」での取り扱い。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社さんわ一番】東京都墨田区本所4−13−8 TEL:03(5611)3001
 http://www.sanwa1ban.co.jp/
叙々苑特製焼肉弁当(2,100円) 2006年10月14日に東京駅コンコース駅弁売店で購入

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 2006年の登場か。東京都心で芸能人に人気がある高級焼肉チェーン店と東京駅のキヨスクがタイアップした韓国風焼肉弁当。見るからに高級そうな厚手の専用紙箱に透明のトレーを入れて、白御飯に焼肉6切れを載せる焼肉丼と、キムチ、茎ワカメ、大根ナムル、金時豆を詰める。

 メインの牛肉には厚みがあるうえに見るからに凄い霜降り、常温下でもかじると豊かな肉汁と脂味を出してきて、口の中で溶ける様は、その品質の良さが知れるもの。容器も風味も価格も焼肉駅弁の枠をはみ出しており、これが駅弁だと思われると全国各地の牛肉駅弁が厳しい評価を受けかねない。胃腸への重さも加え、食べたいけど購入を自粛しそうな弁当。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社叙々苑】東京都足立区新田2−11−10 TEL:03(5390)6661
 http://www.jojoen.co.jp/
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2001年6月17日開設 2008年7月4日更新
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