banner 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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大鉄道博覧会記念弁当(1,000円) 2007年9月8日に江戸東京博物館大鉄道博覧会で購入

掛紙 外観 外観
外観 中身 中身

 2007年7月10日から9月9日まで江戸東京博物館で開催された企画展「大鉄道博覧会」の売店で販売された記念弁当。容器と中身は偶然か必然か、下の「夏休みフェア記念弁当」とほぼ同じ。しかしこちらが200円高い。弁当としての実需がない、イベント用の記念商品だから、きっとこれでよい。カラーコピーの掛紙には新幹線開業前の東海道本線の特急「つばめ」の写真が載る。

 博物館と運営財団と大新聞社が主催者に名を連ねたこの特別展は、多くのメディアに大きく取り上げられたが、少なからぬ鉄道ファンは、質量ともこの程度の展示で1,300円も取るのか、同じ場所で同じ料金を取る美術品展や文化財展などと比べて貧弱極まりないなどと憤慨していたような。個人的にも、かなり同感。

【江戸東京博物館】1993(平成5)年3月28日開館 東京都墨田区横網1−4−1
【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551
 http://www.nre.co.jp/
東京総合車両センター夏休みフェア記念弁当(800円) 2007年8月25日に東京総合車両センター夏休みフェア弁当販売で購入

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 2007年8月25日の鉄道工場公開イベントで販売されたお弁当。調製はNREで、新型電車の写真を載せた掛紙の下には見慣れた絵柄の紙箱があり、中身は日の丸御飯、ゆかり白飯、玉子ふりかけ御飯、鳥唐揚、焼鮭ととんかつ、蒲鉾と卵焼きとミートボール、野菜かき揚、桜道明寺など。東京駅その他に同種商品はないと思うが、同時開催の江戸東京博物館での鉄道展では中身がほぼ同じ弁当が売られており、記念駅弁用のレシピを持っているのだろう。ここでは他にもNREの東京駅弁などが販売されていた。

 東京総合車両センターは、山手線大崎駅と京浜東北線大井町駅との間に広がる車両基地。戦前から電車の修繕や改造を手掛けるほか皇室専用の車両も担当する大井工場と、山手線電車の車庫である山手電車区が、2004年に合併し改称した。鉄道ファンの間では毎年夏の工場公開も知られ、今でも大井工場の名前が定着していると思う。

【東京総合車両センター】2004(平成16)年6月1日発足 京都品川区広町2丁目1番19号
【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551
 http://www.nre.co.jp/
東京競馬場名物特製ヒレカツサンド(750円) 2007年4月29日に東京競馬場内エクセルシオールカフェで購入

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 コーヒーチェーン「エクセルシオールカフェ」東京競馬場店限定のメニュー。競走馬と騎手を小さく描いた紙箱に3切れの固いカツサンドが収まる。分量、風味ともたいしたことがない場内価格。ギャンブル場で勝つサンドを買って食べること、あるいは容器を来場記念に持ち帰ることに意義がある。コーヒーとのセット売り(1,000円)もある。

【東京競馬場】1933(昭和8)年11月18日開場 東京都府中市
【株式会社ドトールコーヒーNA1】東京都渋谷区神南1−10−1 TEL:記載なし
 http://www.doutor.co.jp/
文化のかほり(1,134円) 2007年3月3日に羽田空港第1旅客ターミナルJAL売店で購入

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 文化放送のラジオ番組「ラジオ★かぶりつき」内で浜松町駅弁として制作し、2007年3月3,4日の2日間、浜松町駅と羽田空港で一日100個ずつが販売された企画弁当。価格は文化放送の周波数にちなみ、弁当名はおそらく放送局名にちなみ、掛紙にはアナウンサーが検討し漫画家が描いたイラストを載せた。

 中身は東京タワーを意識した仕切りに、キンメダイ焼、うなぎ蒲焼、つくね、カズノコ、里芋、玉子焼、海老焼売、菜の花、漬物などを詰めるもので、それぞれが浜松町や番組にちなんでいる。

 その売れ行きについて、駅では未明から行列ができる大人気だったそうだが、空港では売店に積まれて閑古鳥。中身の風味や分量もこの価格にしても充実しているので、売り方には困りそうだが、販売の継続があればいいと思う。

【「山手線」浜松町(はままつちょう)駅】1909(明治42)年12月16日開業 東京都港区海岸1丁目
【株式会社NRE大増】東京都荒川区西尾久7−48−1 TEL:03(3810)7551
 http://www.nre.co.jp/
鐵道パン(200円) 2005年10月9日に日比谷公園「鉄道フェスティバル」で購入

掛紙 外観 中身 中身

 2004年10月頃の復刻登場。粗末感を出した紙袋の中に、大きく固いパンの塊がふたつ入っている。見た目でも食べても満腹になるが、これ以外に何も付いていないし、固結とは言えないがアゴが鍛えられる固さなので、食べる人を選ぶと思う。それでもその品質は、本物の登場当時とは格段に良いだろう。

 鐵道パンは、戦中の1944年から戦後の昭和20年代頃まで車内で売られたもの。輸送力増強の要請と食糧事情の悪化により、当時は急行はもちろん長距離鈍行にも連結されていた食堂車をなくす代わりに、車内販売でこれや弁当を売り歩くようになったものだが、これが今も親しまれる車内販売のはじまりとされている。

【東海道本線東京(とうきょう)駅】1914(大正3)年12月20日開業 東京都千代田区丸の内1丁目
【株式会社日本レストランエンタプライズ】東京都港区高輪2−19−13 TEL:03(5798)8075
 http://www.nre.co.jp/
ビーフカレー(700円) 2006年5月19日にスーパービュー踊り子号車内で購入

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 東京都内と東伊豆を結ぶ行楽特急「スーパービュー踊り子号」グリーン車エリアで提供される、車内調製のカレーライス。グリーン個室の利用者は客室乗務員への注文が可能で、写真のような使い捨て皿で提供される。冷水付き。サロンでは陶器の平皿、金属製スプーン、ガラスのコップで提供されるそうな。

 中身はレンジでチンの白御飯とレトルトか缶詰のビーフカレーだと思うが、品質は高そうで風味も良い。それよりも新幹線や特急から食堂車やビュフェやカフェテリアがほぼ消滅し、昭和の頃は当たり前のように可能であった列車内でのカレー注文そのものが困難になってしまったから、希少性はとても高いと思う。JR発足前後の頃の新型車両でよく作られたグリーン個室も、だんだんレアになってきた。
METRO-LUNCH PAC-CIKA(700円) 

 1986年9月27日から1988年3月31日まで存在した、日本唯一の地下鉄駅弁。小淵沢駅「元気甲斐」と同様、テレビ朝日の「愛川欽也の探検レストラン」の番組で登場した。8個の揚げ握り飯とミニおでん1串を、手が汚れないようにと配慮したビニール手袋と共に手提げの箱に入る。初日は3,500個、累計で6.9万個が売れたそうだ。

【東京地下鉄(2004年3月まで帝都高速度交通営団)表参道(おもてさんどう)駅】1938(昭和13)年11月18日開業 東京都港区北青山3丁目

浅草今半(牛肉弁当)(945円) 2006年1月18日に藤沢さいか屋駅弁大会で入手

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 浅草で百年以上の歴史を刻む、すき焼やしゃぶしゃぶの名店の、デパ地下や百貨店催事で販売されるお弁当。赤く薄いプラ容器をビニール袋に入れ、浅草雷門を描いた朱色の掛紙で包み、セロテープで留める。今回の中身は美味いすき焼き丼。中身が何であれ、掛紙は共通となる。

 見た目で駅弁らしいパッケージなので、都内で駅弁や空弁になっていてもおかしくないが、調理場と販売所が離れると不具合なのか、今のところは未進出な模様。ただ、NRE「東京弁当」の中身として、すでに駅弁と空弁に登場はしている。

【浅草今半】東京都台東区西浅草2−17−4 TEL:03(3841)4023
 http://www.asakusaimahan.co.jp/
人形町鶏料理玉ひで御弁当(1,300円) 2008年2月24日に横浜高島屋の催事で購入

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 百貨店の催事場で実演販売にて買えた鶏親子丼。発泡材の円形丼型容器に白御飯を詰めて、鶏肉の卵とじを載せたもの。地鶏ブーム以降に好まれる締まりとは正反対のぷにゅぷにゅ柔らかい鶏肉は好みでないが、閉店直前に買って深夜に常温のまま食べたため、出来立てならまた違った感想が出たかもしれない。

 玉ひでは江戸時代から続く鶏料理店で、軍鶏料理の老舗であり親子丼の元祖としても知られる。人形町の店舗には行列ができるそうで、催事場でも日中は大変な行列ができていた。これが駅構内や空港で売られる日は来るのだろうか。

【鳥料理 玉ひで】東京都中央区日本橋人形町1−17−10 TEL:03(3668)7651
 http://www.tamahide.co.jp/
駅弁チョロQ(5,985円) 2006年1月にインターネット上で購入

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 2006年1月に3,000個を発売。組み立てて厚みを出したふた付きの、木目調の大きなボール紙製容器に、商品名を書いた緑色の掛紙をかけて、ひもでしばって段ボール箱に詰める。中身は梅干し色のEF8181北斗星塗装が載る御飯部分、EF5864青大将塗装とEF651013ブルトレ塗装が入る煮物部分、EF81189カシオペア色、EF5861お召機とEF81151交直流色が入る揚げ物部分、EF8195レインボー色とEF651019レインボー色が入るおかず部分。

 つまり、タカラのゼンマイ駆動ミニカー「チョロQ」の国鉄〜JR電気機関車版を収める容器を駅弁風に仕立てたもの。子供向けや駅弁ファン向けというより、チョロQコレクター向けの商品だろう。こういう発想を玩具メーカーが持つくらい、駅弁にブランド力があるのだと思う。調製元の所在地が東京なので、東京都の駅弁として収蔵。

【株式会社タカラ】東京都中央区銀座7−2−4 ムサシ7ビル3F TEL:03(3603)2131
 
http://www.takaratoys.co.jp/
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2001年6月17日開設 2008年6月8日更新
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