| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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【掛紙】鳥辨當(30銭) 調製年月日不詳
昭和初期の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。現在の「とりめし」の蓋のデザインにとても似ているが、これは逆に現在の駅弁が戦前のデザインを真似たもの。 【掛紙】登里めし御辨当(100円) 調製年月日不詳
1950年代の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。昔や今の「とりめし」の掛紙に雰囲気が似ていて、しかし絵のレイアウトに加えて駅弁名も少々異なる。 【掛紙】登里めし御辨当(100円) 調製年月日不詳
上の掛紙の、調製月日時違いで同じもの。左端に「東海道線で不注意に窓からものを投げた為失明した人が出ました お互に注意しませう」という柔らかく恐ろしい警告文が書いてある。 【掛紙】とりめし(800円) 2000年1月2日調製
2000年1月2日8時の調製と思われる、昔の高崎駅弁の掛紙。一年半後購入のものと同じで、今後もおそらくデザインを変えることはないだろう。調製シールが貼られないので、美しく見える。 上州の朝がゆ(350円) 2004年1月2日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
1981年10または12月登場の朝限定駅弁。ボール紙製の箱に、コンビニのおでん容器のような発泡スチロール製の容器が入り、くり・えび・しらす入りのお粥で350円。エビとダシのほのかな香りが見事。安く美味くて胃に良さそうな駅弁は、高崎線や上越新幹線での東京方面への通勤通学者の朝食として人気を集めている。一日100個限定だそうで、朝8時か9時頃には売り切れるため、旅行者が入手するのは大変に難しい。 かつては定期券など設定されていなかった新幹線も、今では通勤通学での利用が珍しくない。上越新幹線では朝晩の東京発着列車に、自由席に横6席も配置して総座席数1,634は高速列車世界一という、オール二階建て16両編成の電車が使用され、それでも満席になるのだとか。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ だるま弁当(900円) 2004年1月2日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
1960(昭和35)年に登場した、国内有数の有名駅弁。駅弁名は高崎市内の少林寺達磨寺にちなみ、食べ終わったら貯金箱にしてくれと言わんばかりの口が開いたダルマの形をした真っ赤なプラスティック製容器の中身は、茶めしの上に鶏・キノコ・栗・ごぼう・玉こんにゃくなどを載せた、山菜類主体の釜飯風弁当。フタがしっかり閉まるため、食べ残しを持ち歩くことが可能で便利。登場時はピンク色の陶製ダルマ型容器を、1973年までは白い陶製の不気味な達磨型容器を使用していた。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ だるま弁当(900円) 2006年1月22日に西武百貨店池袋店催事で購入
駅でも駅弁大会でもおなじみの、高崎名物だるま弁当。2006年1月の西武百貨店池袋店での催事でも、だるま弁当・とりめし・はろうきてぃのだるま弁当の定番3種が実演販売されていたが、だるま弁当が見慣れない専用のきんちゃく袋に入っていたので収穫した。2006年5月時点で、ここ以外の場所でこの袋には出会えていない。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ はろうきてぃのだるま弁当(900円) 2001年11月22日に京急百貨店群馬物産展で購入
2000年11月15日登場。高崎名物「だるま弁当」が、サンリオの人気キャラクターであるキティちゃんの容器に入った。大きさも中身も味も「だるま弁当」とほぼ同等だが、袋や容器はもちろん、箸袋や蒲鉾やコンニャクまでキティちゃん。小さい女の子がいる家族連れで弁当屋や駅弁大会を訪れれば、必ず購入される駅弁だろう。駅弁大会の人気商品。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ とりめし(800円) 2001年8月3日に高崎駅橋上通路駅弁屋台で購入
1934(昭和9)年の登場。長方形の木製容器に紙のふたをかけて、紙ひもでしばっている。フタを開けると、今は珍しくなったササニシキ使用の茶飯の上に海苔が敷かれ、コールドチキン・鶏照焼・鶏そぼろと3種の鶏肉が載る。付け合わせはなぜか肉団子と、玉こんにゃく・栗に漬物類。 鶏めし駅弁は珍しくもなんともないが、高崎のとりめしは3種の鶏肉を使用しているため食べ飽きず、海苔が冗長になりがちな鶏飯の味をしっかり締めている。高崎でだるま弁当を買うのなら、それより安くてうまいとりめしにしたいところ。 以上で紹介の駅弁は、駅弁大会での取扱商品。高崎駅弁の本当に美味いものは、以降に紹介する現地販売駅弁である。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ だるま弁当(復古だるま)(1,300円) 2007年1月21日に京王百貨店駅弁大会で購入
高崎の名物駅弁「だるま弁当」の復刻版で、2006年5月1日から毎日30個を併売。34年前の姿を再現したという、達磨大師の顔を不気味に浮き出した陶器は、当時も今も子供が泣き出しそう。これに割箸を添えて輪ゴムで留め、持ち運び用ひも付きの頑丈な紙箱に詰める。 中身は群馬産ひとめぼれの茶飯に牛肉時雨煮、地鶏つけ焼き、舞茸煮、花豆煮、うずら玉子、こんにゃく、ふき、きんぴら、舞茸。地元群馬の産品を多用したコンセプトも、しっかり復刻。中身に鶏肉も牛肉も入っては、現行版のヘルシーさはないが、戦後の駅弁はむしろ高カロリーが求められていたため、その点でも実は復古調か。見栄えで驚かせ、風味は良好。 なお、この復古だるまの陶器は2代目の復刻である。だるま弁当が1965(昭和40)年に登場した時は、市販のだるま型で頭が開くピンク色の容器に入っていたことは、今ではほぼ忘れ去られている。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【高崎弁当株式会社】群馬県高崎市倉賀野町41 TEL:027(346)2571 http://www.takaben.co.jp/ 上州御用鳥めし(735円) 2007年8月11日に高崎駅ビル内レストラン街売店で購入
駅弁ではないが、地元では駅弁版「とりめし」に負けない知名度がある、登利平の鳥めし。全国の駅弁と比べて遜色のない発泡材容器を、江戸時代の町人か農民が鳥めしを食べている絵柄の包装紙で包む。中身はタレの染みた御飯の上を、鶏肉のソフトな薄焼きとウェルダンの照り焼きで覆い尽くすもの。 やや暖かく、消費期限がとても短いので駅弁とは別物だが、パワフルな分量と濃厚な風味で、駅弁よりうまいかもと思わせる実力を感じた。今やここもNREになってしまった駅コンコース売店で、併売されてもいいと思う。載る肉と価格が違うパッケージや、色や絵柄の違う包装紙も存在する模様。 【高崎線高崎(たかさき)駅】1884(明治17)年5月1日開業 群馬県高崎市八島町 【株式会社登利平 本部受注配送センター】群馬県前橋市下阿内町305−10 TEL:027(265)1137 http://www.torihei.co.jp/ URL : http://eki-ben.web.infoseek.co.jp/ Copyright (C) 2001-2008 まっこうくじら All Rights Reserved. |