| 旅の友「駅弁」。館長が食べた駅弁を中心に、日本全国と世界の駅弁を紹介します。
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【掛紙】焼肉弁当(250円) 1972年11月6日調製
1972(昭和47)年11月6日7時の調製と思われる、昔の福島駅弁の掛紙。当時は日本全国の駅弁掛紙が、国鉄の観光キャンペーン「DISCOVER JAPAN」のロゴマークを付けていたが、この掛紙に描かれるものはその中でも特に大きい。 【掛紙】吾妻スカイライン弁当(300円) 1972年11月16日調製
1972(昭和47)年11月16日の調製と思われる、昔の福島駅弁の掛紙。吾妻スカイラインは1959(昭和34)年11月6日に開通した、福島市の高湯〜土湯間28.7kmを結ぶ眺望道路で、当時のマイカーブームや観光ブームを盛り立てた。 【掛紙】特製煮込みかつ弁(600円) 1983年4月7日調製
1983(昭和58)年4月7日6時の調製と思われる、昔の福島駅弁の掛紙。2002年のものとの相違点は、調製印か調製シールか、定価が印刷かシールか、調製元の所在地と電話番号、その3点だけである。2008年に再訪すると駅ビルが改装されており、この駅弁を買えた販売所は痕跡を残していなかった。 福島名物地鶏ゆず味噌焼き弁当(800円) 2002年8月17日に福島駅駅弁売店で購入
2000年の登場。小ぶりで底の深い真っ赤な発泡材容器に、ボール紙でふたをする。中身は御飯の上に鶏が、そぼろと3切れの照焼で載るもの。味噌の辛さとゆずの香りが調和する香り高い鶏肉に食が進む、なかなか美味い駅弁。一部の駅弁大会にも出品されることがある模様。 ※2005年12月補訂:公式サイトの閉鎖に伴いURLを削除。調製元の名称・所在地・連絡先も変更された可能性がある。 【東北本線福島(ふくしま)駅】1887(明治20)年12月15日開業 福島県福島市栄町 【株式会社伯養軒福島支店】福島県福島市天神町1−8 TEL:024(533)7731 特製煮込みかつ弁(820円) 2002年8月17日に福島駅ビルで購入
トレーを入れた発泡材容器に真っ赤な掛紙をつける。中身は白御飯の上に卵とじの豚カツを載せる、つまり通常のカツ丼。駅弁でトンカツ弁当は少なくないものの、本物のカツ丼駅弁となると非常に珍しいと思う。味はとても良好で、カツの質もタレの甘さもほどよいもの。 福島駅で最も駅弁が売れると思われる新幹線改札内からは地元の駅弁業者が駆逐され、東京の弁当業者の仙台支社と仙台の駅弁業者の福島支店の弁当をJR子会社の売店が販売している。地元の駅弁を購入したい場合は、在来線ホームに面した改札を出て右に曲がると駅弁屋兼そば屋の売店がある。ただ、2004年の情報でその売店もなくなったという報告がある。 【東北本線福島(ふくしま)駅】1887(明治20)年12月15日開業 福島県福島市栄町 【有限会社伊東弁当部】福島県福島市三河南町7−7 TEL:024(533)3388 ラーメン丼(600円) お祭りの屋台で使われる白い丼型発泡材容器に黄色い掛紙をかける。中身は喜多方ラーメンのしょうゆ味スープで炊いた御飯の上に、シナチクやチャーシューにナルトに紅生姜など、見た目も風味もラーメンそのものだという。新潟と会津若松を結ぶ観光SL列車「SLばんえつ物語号」運転日に20個だけ販売されるらしい。発売日には駅構内のレストランで同じものが食べられるとか。 喜多方は、ご当地ラーメンという言葉のない時代から蔵とラーメンで街おこしを試んでいた。そして1985年のNHKテレビ「おはようジャーナル ラーメンの香りただよう蔵の街」の放映やラーメンブームに乗って、知名度が上昇し観光客が激増した。現在でこそ次々にご当地ラーメンが登場したため、遠隔地では相対的に目立たなくなったとはいえ、現地では昔も今も朝から晩まで市民に親しまれているという。 【磐越西線喜多方(きたかた)駅】1904(明治37)年1月20日開業 福島県喜多方市町田下 【道の駅 喜多の里(喜多方市ふるさと振興株式会社)】福島県喜多方市松山町鳥見山字三町歩5598−1 TEL:0241(21)1139 http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/roadstation/fukusima/fu05.html 山都そばSL弁当(700円) 2002年5月25日に山都駅ホーム上台売りで購入
会議用の仕出し弁当の容器のような赤黒いビニール系の容器に掛紙を糊付けする。容器の御飯を詰める部分に、太さがまちまちで手作り感が満点な、地元名産のそばをもりで入れ、おかずの部分にはポリ容器入りのそばつゆ、付け合わせの部分にはネギと山菜の薬味。 そばは何も付けずにそのまま食べたほうが美味い。公式な駅弁になったり、それを目指すという話を聞かないが、1999年の観光SL列車「SLばんえつ物語号」の登場で、日出谷駅の駅弁「とりめし」と共にクローズアップされ、今ではSLの旅を彩る存在。SL列車の運転日のみ、ホーム上で限定販売。 【磐越西線山都(やまと)駅】1910(明治43)年12月15日開業 福島県耶麻郡山都町広野字西原 【株式会社山都町振興公社】福島県耶麻郡山都町沢田3077−1 TEL:0241(38)3000 リカちゃんおべんとう(610円) 2007年12月23日に小野町の食堂兼弁当屋で購入
福島県田村郡小野町のランドマーク的な観光施設「リカちゃんキャッスル」付近の食堂兼弁当屋で販売されている、同施設公認の注文生産弁当、つまりホカ弁。プラ製のホカ弁容器に、リカちゃん人形の写真やプロフィールを掲載する薄い掛紙を巻き、輪ゴムで留める。中身はピラフ、オムレツ、クリームコロッケ、エビフライ、ハンバーグ、ウインナー、スパゲティ、鳥唐揚、キャンディ、オレンジ、プリン。購入時にミニ玩具(リカちゃんと関係なし)をひとつ選べる。 中身はリカちゃんが好きそうなものにしたそうで、実際にプリンは好物とされる。しかしおもちゃも中身も安物で、もう少ししっかり作り込めばと思った。かつて公式な駅弁販売駅であった鉄道駅がすぐ近所(磐越東線小野新町駅徒歩約10分)にあるため、いつでも駅弁を名乗れそうな気がする。リカちゃんキャッスルは、リカちゃん人形の生産工場にお城のような外観の見学通路と人形展示と売店を併設し、1993年5月3日にオープンした観光施設。 【お弁当の小町屋】福島県田村郡小野町大字小野新町字中通30 TEL:0247(72)4052 ままどおるCHOCOLATE(420円) 2007年12月23日に郡山市内の三万石直営店で購入
福島県人に広く愛される銘菓「ままどおる」のチョコバージョン。通常版はミルク味のバターあんを肌色の生地で包むところを、チョコ味のバターあんを茶色の生地で包んでいる。県内の駅のキヨスクや観光売店には必ず置いてあると思うから、駅売り銘菓としてここに収蔵。写真は袋詰め版5個入420円のお買い得版で、10個入りでは840円、他は6個525円換算の箱入り版となる。日持ちが8日間もあり、通販で取り寄せ可能。6〜9月は販売休止。 【株式会社三万石】福島県郡山市富久山町福原字神子田7−5 TEL:0120-81-3059 http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ksk/mamador/ エキソンパイ(630円) 2007年12月23日に郡山市内の三万石直営店で購入
福島県人に深く愛される銘菓。1960年の登場は、1967年の「ままどおる」より古い。中身は「欧風饅頭」のサブタイトルのとおり、こしあんにクルミを混ぜたパイ。県内の駅のキヨスクや観光売店には必ず置いてあると思うから、駅売り銘菓としてここに収蔵。写真は袋詰め版5個入630円のお買い得版で、他は4個525円換算の箱入り版となる。日持ちが6日間もあり、通販で取り寄せ可能。 【株式会社三万石】福島県郡山市富久山町福原字神子田7−5 TEL:0120-81-3059 http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ksk/mamador/
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